伊豆沼・内沼いきもの図鑑

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カラタチ

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生物名 カラタチ
分類 植物
ミカン科
学名 Poncirus trifoliata
生息地 街中・公園
見られる季節
2-4m
原産国 中国
説明 樹高は2-4メートル程。枝に稜角があり、3センチにもなる鋭い刺が互生する。この刺は葉の変形したもの、あるいは枝の変形したものという説がある。
葉は互生で、3小葉の複葉。小葉は4-6センチ程の楕円形または倒卵形で周囲に細かい鋸状歯がある。葉柄には翼がある。学名のtrifoliataは三枚の葉の意でこの複葉から。葉はアゲハチョウの幼虫が好んで食べる。
春に葉が出る前に3-4センチ程の5弁の白い花を咲かせる。
花のあとには3-4センチの球形で緑色の実をつける。秋には熟して黄色くなる。果実には種が多く、また酸味と苦味が強いため食用にならない。花と果実には芳香がある。
お役立ちメモ 葉はアゲハチョウの幼虫が好んで食べる。日本には8世紀ごろには伝わっていたとされる。カラタチの名は唐橘(からたちばな)が詰まったもの。鋭い刺があることから外敵の侵入を防ぐ目的で生垣によく使われた。しかし住宅事情の変化などからこの刺が嫌われ、また生垣そのものが手入れの面倒からブロック塀などに置き換えられたため、1960年代ころからカラタチの生垣は減少した。

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