伊豆沼・内沼いきもの図鑑

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キンクロハジロ

写真提供:財団法人宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団、秋葉徹氏、篠原善彦氏、三島直温氏、及川俊弘氏

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生物名 キンクロハジロ
分類 鳥類
カモ科
学名 Aythya fuligula
生息地 川・湖・沼・湿地
見られる季節
全長 40-47cm
体重 0.3-1kg
えさ 食生は雑食で、水生植物、昆虫、甲殻類、軟体動物、魚類やその卵、カエルなどを食べる。
説明 初列風切の上面には白い斑紋が入り、和名ハジロの由来になっている。
虹彩は黄色で、和名キンの由来になっている。嘴はやや短く、幅広い。嘴の色彩は灰青色で、先端は黒くその周囲は白い。後肢は暗青灰色。
繁殖期のオスは後頭の羽毛が伸長し(冠羽)、英名(tufted=ふさのある)の由来になっている。また頭部から胸部、体上面の羽衣が黒く、頭部の羽毛は紫色の光沢がある。和名クロは羽衣に由来する。メスは冠羽が短い。非繁殖期のオス(エクリプス)やメスは全身の羽衣が黒褐色や暗褐色。オスのエクリプスは黒みが強く、体側面に淡色の斑紋が入る。またメスは嘴基部に白い斑紋が入る個体もいる。
湖沼、河川、河口などに生息する。
繁殖形態は卵生。5-7月に水辺の草原や浅瀬(カモメ科の集団繁殖地内に巣をつくることもある)にアシやイグサなどの枯れ草などを組み合わせた直径20-25センチメートルに達する巣をメスが作り、6-14個の卵を産む。メスのみが抱卵し、抱卵期間は23-28日。雛は孵化してから45-50日で飛翔できるようになり独立する。生後1-2年で性成熟する。
お役立ちメモ 日本では1970年に大阪市天王寺動物園が初めて飼育下繁殖に成功した。

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