伊豆沼・内沼いきもの図鑑

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ギンブナ

写真提供:財団法人宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団

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生物名 ギンブナ
分類 魚類
コイ科
学名 Carassius auratus langsdorfii
別名 マブナ
生息地 川・湖・沼・湿地
見られる季節
全長 15?20cm
えさ 雑食性で動物プランクトン、付着藻類、底生動物などを食べる。
説明 主に池沼や河川の下流など、比較的流れの緩やかな場所に生息する。
体高はゲンゴロウブナよりは低くキンブナよりは高い。体色は緑褐色を示す。孵化後1?2年、体長8?10cm程度で性成熟するが、その後最大で30cmにまで成長する。ただ、一般的な成魚は15?20cm程度の個体が大半である。
止水、もしくは流れの緩い河川等に棲み、おもに低層で活動する。雑食性で動物プランクトン、付着藻類、底生動物などを食べる。植物性プランクトンを主食とするゲンゴロウブナに比べ肉食性が強く、ユスリカの幼虫やイトミミズ等の底生生物、小型の水生節足動物を好んで食べる。このため濾過摂食に使われる鰓の鰓耙数はゲンゴロウブナの半分程度である。
繁殖は春から初夏にかけておこなわれ、浅瀬の水没草本、枯れ枝、水草などに粘着性の卵を産み付ける。
お役立ちメモ マブナとも呼ばれ、一般的にフナといえばキンブナとともに本種を指すことが多い。
その他 無性生殖個体(ギンブナ)はメスしか生まない為、有性生殖個体(キンブナ等)と比べるとオスを作らない分だけ増殖率が高い(有性生殖のコスト)。一方、雌性発生では有性生殖のオスが繁殖に必要であるから、性以外の条件が同一であれば、有性型と無性型のフナは共存できない。無性型のメスの数が増えるとともにオスが足りなくなり、両者ともに滅びるはずだが、フナ類は不思議なことに日本中ほとんどの場所で無性型と有性型が同所的に共存している。

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