更新日:2025年8月20日
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令和7年8月1日、株式会社スタンレー宮城製作所様(迫町北方字川戸沼)を訪問し、川上代表取締役社長様をはじめ社員の皆様から事業の説明を受け、その後工場を見学させていただきました。
同社は、スタンレー電気株式会社のグループ会社として昭和45年に設立され、50年以上にわたり「光」に関わる製品の開発・製造を通じて、産業界と地域社会の発展に貢献してこられました。
主力製品としては、液晶ディスプレイ用バックライトや医療機器関連の光製品といった電子機器分野に加え、自動車用リアコンビネーションランプと呼ばれる車の後部ライトなどを手がけています。
工場内は白を基調とした清潔感のある空間で統一されており、全館に自社製品のLED照明が導入され、環境負荷低減への意識の高さと、企業としての持続可能性への取り組みを強く感じられました。
今後も光の可能性とものづくりを追究し、地域産業を明るく照らしていただけることを期待しております。
スタンレー宮城製作所は1970年5月に登米市中田町に創業しカメラ用ストロボ、自動車のランプ、液晶用バックライトなど光にかかわる製品を作って来ました。近年では、実装/成型/蒸着/組立等の製造ノウハウと光の独自技術を活かし、自動車用灯体製品をはじめナイアガラの滝や歌舞伎座を照らす景観照明製品、UV光を利用した除菌製品、フィルムタイプのバックライト用ドウコウバン、登米市でも採用されている防犯灯などオンリーワンの製品を世に送り出しております。また、新たに医療機器の光製品にも取り組んでおります。当社はこれからもこの宮城の地において、安全・安心を提供し続けていきます。
お問い合わせ
登米市産業経済部地域ビジネス支援課
〒987-0602 登米市中田町上沼字西桜場18番地
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