株式会社松下塗装様

令和6年8月22日、株式会社松下塗装（米山町字桜岡）を訪問し、坂井会長をはじめ社員の皆様から事業の説明を受け、その後工場を見学させていただきました。

株式会社松下塗装は2003年に設立・操業を開始され、2023年事務所を新棟に移し、新たに全自動網塗ロボット塗装ライン・三価クロメート化成処理ラインの導入と排水処理設備の増設を行いました。

同工場は、多様な塗装ライン設備（カチオン電着、上塗り静電、粉体）により自動車部品の小物から長尺・重量物、小ロットから量産部品などを下地～塗装仕上げまで自社一貫ラインで対応が可能という国内でも数少ない塗装会社です。自動車部品で塗装を手掛けている例として、アクア、シエンタ、ヤリスクロス、クラウン、スカイラインなどの車種があります。

また、女性社員と男性社員の割合が同率であり、女性も働きやすい設備や環境が整っています。

今後とも長年培ってきた確かな塗装技術で、地域の活性化と経済の発展に貢献していただけることを期待しております。

 

 

企業からのコメント

　当社は、昭和37年横浜市にて創業し、昭和61年に米山町の誘致工場として現在地に開設、その後、平成15年に宮城工場を本社とする組織変更を行い現在従業員60名にて活動しております。

　当社の事業内容と致しましては、カチオン電着塗装をメインとし、静電塗装・耐熱塗装を行っております。受注先につきましては、トヨタ自動車東日本株式会社様の東北進出に伴い、関連会社様からの受注が圧倒的に多くなっております。

　今般、平成30年から手掛けてきた「空気圧制御機器部品」の塗装を第2の柱とすべく工場並びに設備を導入し、本年7月より本格稼働しております。引き続き、登米市様からのご指導を仰ぎながら微力ではありますが地域経済に貢献できる会社経営を行って参ります。

株式会社松下塗装HP（外部サイトへリンク）（別ウィンドウで開きます）