更新日:2024年3月25日
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令和6年1月19日、エスビー食品株式会社宮城工場様(中田町石森)を訪問し、伊藤工場長をはじめ社員の皆様から事業の説明を受け、その後工場を見学させていただきました。
同社宮城工場は1993年4月に設立し、昨年2023年に30周年を迎えました。当初は無菌パックご飯の製造をメインに行っておりましたが、2016年2月に製造を終了し、現在はシーズニング(スパイスとハーブに調味料をブレンドしたもの)、ラー油、粘体ボトル(おろし生わさび、おろし生しょうが)、業務用香辛料などの製品を製造しています。シーズニングはさまざまな種類があり、手軽に味付けができることから主婦の皆様から人気があり、また、全国で流通している同社のラー油はすべて登米市で生産しているとのことです。
同社は国内で初めてカレー粉を製造したことを原点として、それ以降もさまざまな香辛料、調味料を製造し、現在では食品ロス削減に対応した商品を開発するなどの創意工夫も凝らしおいしさを追求しています。
今後もスパイス、ハーブの製造、販売を通じて地域経済に貢献していただけることを期待しております。
私たちエスビー食品は、1923年、創業者・山崎峯次郎が日本で初めて国産カレー粉の製造に成功して以来、カレー、コショーやわさびをはじめとした香辛料や調味料などの製品をお客様にお届けしてまいりました。
宮城工場は1993年に操業開始、現在は屋上には太陽光パネルを設置し、企業活動から生じる環境負荷を低減しながら、シーズニングや大容量チューブ(しょうが、にんにく、わさび)、ラー油などの製品を生産しております。
これからも、おいしく、健やかで、明るい未来を創り続けていくために、「地の恵み スパイス&ハーブ」の可能性を追求し、お客様のしあわせと持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
お問い合わせ
登米市産業経済部地域ビジネス支援課
〒987-0602 登米市中田町上沼字西桜場18番地
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