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更新日:2012年3月8日

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登米地域の師走の伝統行事

かつては12月になると1年の締めくくりとして、母親の労をねぎらう「おかの年越し」や権現(ごんげん)様を祝いこの日に嫁を実家に帰す「権現様のとしとり」、山の神様を祝った「山の神のとしとり」などの行事が行われていました。
おもしろい行事では、使用人が家主から御馳走(ごちそう)をしてもらい実家に帰る「ぼんだし餅」、大黒様を大根で祭った「大根の女むかい」などがあります。
写真は豊里のお蒼前(そうぜん)様。
これは馬を祭った神様で12月17日に「馬のとしとり」といって餅をついてお蒼前様に供え、馬にも餅を食べさせたそうです。
現在の私たちも家族や周囲の人に感謝をして1年を締めくくりたいものですね。

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