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更新日:2012年3月8日

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イノシシ型土製品(坂戸遺跡)

食害などが取り上げられているイノシシですが、古くは人との関係も良好なものでした。
写真は迫町新田の坂戸遺跡から出土したイノシシ型土製品で、約3,500年前の縄文時代後期のものです。
体の側面にある模様は、イノシシの子どもを表現したものと考えられます。
なぜ縄文人はこのような土製品を作ったのでしょうか。
イノシシの持つ生命力と多産ということが、狩猟の豊猟と安全を願う観念に強く結びついたためといわれ、単なる食料としてではなく、特別な存在だったようです。

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