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更新日:2012年3月8日

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登米市の偉人伝(1) 加藤きん女史

今でこそ、働く女性も珍しくありませんが、明治時代から日本赤十字社の看護婦として活躍した女性がいました。
ナイチンゲール賞を受賞した看護婦・加藤きんです。
明治23年に佐沼町に生まれ、同44年に日本赤十字社宮城県支部救護看護婦養成所に入学。
大正4年から1年間、遣仏救護班看護婦としてフランス赤十字社に応招され、救護活動に従事しました。
その後はシベリアで傷病者の看護を行ったほか、中国の上海・南京・九江に往復すること10回。
関東大震災や昭和12年からの日支事変、大東亜戦争で寝食を忘れて軍部戦傷病将士の看護に専念しました。
寄贈された資料の中には、戦で傷ついた兵士たちが書いた感謝の手紙が数多く残っています。

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