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更新日:2012年3月8日

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街頭紙芝居資料

昭和30年代に流行した街頭紙芝居は、昭和時代の大衆娯楽・仕事などを知る貴重な資料の一つになっています。
登米市での紙芝居上演は早く、東京の映画館で下回りや幻灯紙芝居の経験を持つ清野一男(かずお)さん(登米町)が、戦前に街頭紙芝居を佐沼で上演し、「いろは会画劇配給所」を置いたことに始まります。
戦後はすぐに現金収入を得られることから、紙芝居は人気の商売となり、市内にも多いときには20人程の街頭紙芝居師がいたことが分かっています。
また、満州にも画劇社(紙芝居会社)があったことや、紙芝居師の組織形態などが次第に分かってきており、今後の調査が楽しみな資料です。

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