農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想について

農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想

令和5年5月に宮城県の「農業経営基盤の強化の促進に関する基本方針（以下、「基本方針」）が変更されたことに伴い、登米市では「農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想（以下、「基本構想」）の変更を行いました。

1「基本構想とは」

「基本構想」は、今後の本市の農業施策の実施に伴い、農業が職業として選択し得る魅力と、やりがいのあるものとなるよう、将来（概ね10年後）の農業経営の発展の目標を明らかにし、効率的かつ安定的な農業経営を育成することを目的に定めたものです。

2「基本構想」の主な内容

具体的な経営の指標は、他市町村及び宮城県の指標、また、本市及びその周辺市町村における優良農家の事例を踏まえ、地域における他産業従事者と比べて遜色のない生涯所得に相当する年間農業所得（主たる従事者1人当たり、概ね480万円）年間労働時間（主たる農業従事者1人当たり、概ね1,800～2,000時間程度）の水準を確保できるような経営が本市農業生産の相当部分を担うような農業構造を確立していくことを目指します。

《主な事項》

1.農業経営基盤の強化の促進に関する目標

2.農業経営の規模、生産方式、経営管理の方法、農業従事の態様等に関する営農の類型ごとの効率的かつ安定的な農業経営の指標

3.2に掲げる事項のほか、農業を担う者の確保及び育成に関する事項

4.効率的かつ安定的な農業経営を営む者に対する農用地の利用の集積に関する目標その他農用地の効率的かつ総合的な利用に関する事項

5.農業経営基盤強化促進事業に事項

6.農地中間管理機構が行う特例事業の実施に関する事項

農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想（PDF：962KB）