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更新日:2025年1月28日
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登米市の林業就業者は高齢の方が多いです。このまま、高齢の方だけが林業を続けていくと、森林の整備が間に合わず、放置されたままになることが考えられます。そこから、土砂災害などの災害が起きる危険性も高まるでしょう。そのようなことが起きないようにするために、生産額を増やす取り組みとイベントを提案します。
登米市は、林業を知らない人に向けて、知ってもらう取り組みをしています。
例えば、登米市の長沼を舞台にしたおかえりモネでは、登米市の林業について多く取り上げられました。また、オリンピック二〇二〇東京大会で登米市の木が使用されました。その後、使用した木材をどう使うか公募し、用途をみんなで検討することもありました。他にも、コナラの植樹祭なども開催していて、登米市はいろいろな手段を使って林業を知ってもらう取り組みをしています。これらの他に、僕たちは、もっとたくさんの登米市の木を、売ったり作品にしたりすることを提案します。
林業の生産額が減少している理由は木材価格の下落により林業採算性が悪化する中、森林所有者の経営意欲の低下により林業生産活動が停滞してきたからです。また伐採量の減少と森林資源の成熟が進む中で、人手を要する植付や下刈などの造林作業のような事業量が減少してきた事を反映したものと考えられます。だから登米市の木をいっぱい使って工芸品を木で作り、家を作ったりする事を提案します。
林業を受け継ぐ人たちが増えるように、わたしたちは体験活動のポスターを作りました。まず、林業のポスターを作り、地域で登米市の木の工芸品体験会を開くことと広めることが必要だと思います。そのことにより地域の人たちが興味を持つと考えました。
わたしたちは、林業の課題を調べました。林業で困っている人たちのためにわたしたちも手伝っていきたいと思っています。そのために、わたしたちはたくさんのアイディアを提案します。