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更新日:2025年1月28日
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僕たちの身の周りには、気付いていないだけでいろいろなユニバーサルデザインがあります。
例えば、お店とかのトイレは、壁の色と便器の色の明るさがはっきり違って便器の位置が分かりやすくなっています。ドアの鍵は「開ける」「閉める」が分かりやすくなっています。大きな鍵で開け閉めが簡単です。
エレベーターでは、車いす使用者などのために低い位置にも配置され、押しやすいように大きめになっています。ユニバーサルデザインによって、みんなが使いやすくなっています。
わたしたちは、登米市がみんなに優しく住みやすくなってほしいと思いました。高齢化が進む登米市だからこそ、おじいちゃん、おばあちゃんに手助けをしていきたいなと思いました。
僕たちは、シニア体験、車いす体験、白杖体験をしました。その中で一番辛かったのはシニア体験です。僕は、「腰が曲がっているだけ」と考えていました。だけど速く走ろうとしても小走りしかできなかったり何より階段が辛かったです。速く下りようとすると振動で痛かったです。だから僕は手すりを持ってゆっくり下りました。そのとき僕は「手すりってこのためにあるんだ。」と心から思いました。僕はシニア体験が終わった後に、次からおじいちゃんおばあちゃんのために手すりを譲ったり速さを合わせてあげたりしようと思いました。
おじいちゃんとおばあちゃんは、花や農作物の事をたくさん知っています。特においしくなる秘密とうまくできる秘密は愛情です。これからもおじいちゃんとおばあちゃんの愛情を広めていきたいと思いました。
おじいさん、おばあさんと話すときは、大きな声で、ゆっくり、はきはき話すことが大切です。また車いすに座っている人と話すときには、同じ目線で話すことで、気持ちが通じやすくなります。目が見えない人と話すときには、「はい」「いいえ」ではなく「あなたの左側、右側」などと言うことで分かりやすくなります。一番大切なことは、一人一人に個性があるということを理解することがとても大切です。
わたしたちの学校の近くにある高齢者施設「どんぐりの家」に行きました。行く前は話しづらそうなイメージを持っていたけど、実際に行ってみると、おじいちゃん、おばあちゃんは初めて会ったわたしたちでも親戚のように温かく接してくれてとても嬉しかったです。話してみると元気いっぱいで冗談も言えるくらいの人がたくさんいました。だからおじいちゃんおばあちゃんが生活しやすくなるように支えてあげたいです。
人との接し方で分かったことをこれからの生活に生かしたいと思いました。
どんぐりの家に行っておじいちゃんおばあちゃんを助けたいと思いました。
おじいちゃんが速く走れない理由がシニア体験をしてやっと分かりました。
ユニバーサルデザインによってみんなが使いやすくなっていることが分かりました。
これからも、おじいちゃん、おばあちゃんの良さを広めていきたいです。
おじいちゃんおばあちゃんはすごいと思った。
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