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当館の収蔵品の中から代表的な資料の一部を紹介します。
タイトルをクリックすると、拡大画像と解説を表示します。

歴史資料

伊達政宗書状 亘理宗根宛 9月18日 

「伊達政宗の隠し子」とされていた宗根との親子関係を
裏付ける一通です。

伊達宗信書状 亘理宗根宛 
元和2年(1616)〜元和4年(1618)2月12日

伊達政宗の六男・宗信と宗根との親しい交流がうかがえる資料です。

伊達宗勝書状 亘理宗根宛 7月16日

仙台藩の御家騒動である寛文事件(伊達騒動)の主要人物・伊達兵部から宗根への書状です。

伊達慶邦和歌「こころだに」

最後の仙台藩主である伊達慶邦が戊辰戦争時のことを回想して詠んだ和歌です。

仙北鐵道車両竣工図

廃線になった軽便鉄道の車両竣工図です。

南方青年団歌楽譜 

著名な作曲家と知られる古関裕而氏の自筆の楽譜です。

渾天儀

太陽や月、星座などの動きを表す模型です。


美術工芸品

猩々緋羅紗陣羽織

亘理宗根所用と伝えられている陣羽織です。

藍絹地抜身剣金紋旗

亘理宗根が大坂夏の陣に出陣した際の分捕り品です。

縹羅紗地下り藤紋陣羽織

亘理宗根が大坂夏の陣に出陣した際の分捕り品です。

桐紋秋草蒔絵唐櫃   ※登米市指定文化財

亘理宗根の生母・種(香の前)が豊臣秀吉から拝領した品と伝えられています。

武蔵野図   

仙台藩の御家騒動である寛文事件(伊達騒動)の主要人物・伊達安芸宗重が描いた作品です。

仙台城二の丸屏風「金鶏鳥図」   
※登米市指定文化財

亘理家が高清水(栗原市高清水)から佐沼へ所替えになった際に伊達家から拝領したものと伝えられています。

恩田とき子人形「凪」   
(日本手工芸美術展覧会 金賞受賞)

迫町出身の人形作家である故・恩田とき子氏の作品です。

御所人形  

幼児の災厄祓いとして用いられました。


民俗資料


カマガミサマ

火の神様として旧仙台藩領(宮城県〜岩手県南部)で祀られていました。

オフンドウサマ

登米市内でみられる「便所の神様」です。

雛箱

棟上げの際に、棟梁が棟裏や柱の上部に打ち付ける家屋守護の神様です。

お札箱(三峯山)

火防、盗難除け、山仕事の安全、猪鹿除けのご利益があるとされ、信仰された狼像のお札を収めています。

ヒトガタ

雛人形の起源といわれ、祓いの際に用いられました。


考古資料

縄文人骨

登米市南方町にある青島貝塚から発見されました。
       

山根前横穴墓出土遺物   ※登米市指定文化財

登米市石越町にある奈良時代(8世紀)の遺跡から出土した遺物です。

佐沼城跡出土遺物@(江戸時代)

佐沼城跡の遺構、出土品は地方に住む武士たちの生活様式を知るうえで貴重な資料であるといえます。

佐沼城跡出土遺物A(古墳時代)

掘立柱建物と溝跡、柵列跡などが発見されています。