文化・スポーツ賞の授与の基準について（令和2年1月）

ご意見・ご提案

登米市では毎年1回、文化・スポーツ賞が学校・生徒に贈られるようです。この文化・スポーツ賞の授与基準はどのようになっているのでしょうか。スポーツに比べると、明らかに文化の方は受賞者が少ないようです。特にスポーツの個人に贈られる受賞者が圧倒的に多いようです。文化面でも、全国大会や宮城県の大会で素晴らしい成績を残している人を知っています。そういう人たちは賞賛されないのでしょうか。ぜひ、こういうイベントをされるのであれば、公平にやっていただきたいと思います。

回答

市では、平成18年度から文化およびスポーツの分野において顕著な功績を挙げた個人や団体を賞賛し、市民の文化・スポーツ活動への関心が高まるよう表彰式を挙行しています。平成30年度からは年度末開催から11月3日の文化の日に繰り上げ、市政功労者表彰と合同で開催しています。
表彰の基準は、登米市文化・スポーツ表彰要綱に基づき、オリンピックや世界大会に出場した個人・団体への「特別賞」、全国大会で入賞または東北大会で上位入賞した個人・団体への「文化賞」と「スポーツ賞」、県大会優勝などの予選を通過して東北大会、全国大会に出場した個人・団体への「文化奨励賞」と「スポーツ奨励賞」、長年にわたり本市の文化・スポーツの普及奨励に寄与した個人・団体への「文化功労賞」と「スポーツ功労賞」を贈呈しています。
令和元年度表彰式の対象者は、開催日を11月に繰り上げたことによる経過措置期間のため、平成30年9月1日から平成31年3月31日までの功績を対象としており、令和2年度からは前年度（平成31年4月1日～令和2年3月31日）の功績を対象に表彰する予定です。
対象者を把握するため、市内小中学校、高等学校、文化・スポーツ各団体に広く照会し、推薦いただいた個人・団体を審査した上で表彰していますが、なお一層、文化・スポーツに活躍された多くの人が賞賛されるよう各団体、関係機関と連携・協力し、より多くの情報が寄せられるよう努めてまいります。