地域スポーツ事業の見直し（令和4年6月）

ご意見・ご提案

ふるさとスポーツ祭や町民運動会などの地域スポーツ事業を見直すべきではないかと考えます。登米市においても少子高齢化と人口減少が進んでおり、参加者の確保が困難な地区があるのが現状です。ここ近年はコロナ禍により、スポーツ事業はほぼ中止となりましたが、参加者を集めるのに苦労した経験もあり、見回せば参加者は毎回同じ人たち。参加を承諾する人はなかなかいません。
そこで提案となりますが、種目を減らしたり、個人参加型のスポーツ行事にするなど、すでに取り組んでいる地区もあるようですが、小学校の運動会に町民参加種目を設けるなど検討していただけないでしょうか。

回答

ふるさとスポーツ祭や町民運動会など、地域スポーツの見直しをというご意見についてですが、ご指摘のとおり、新型コロナウイルスの影響による大会の中止や延期、少子高齢化に伴う参加者の減少により継続が困難な事業も近年は多く見受けられます。

今年度のふるさとスポーツ祭につきましても、競技数を減らして実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から主管団体において中止と判断したところです。来年度以降につきましては、大会の開催方法や運営、競技種目について協議検討する予定でおります。

また、町民運動会につきましては、地域コミュニティ団体等が主催となり実施されており、小学校の運動会と合同で実施するためには、PTAも含めた小学校と地域コミュニティ団体との間で協議を行う必要があるかと思われます。実際に小学校の運動会と合同で行われている地区もありますので、開催方法や時期、種目などについての話し合いを行っていただき、合意が得られれば合同での開催が可能と考えられます。

地域の活性化や健康増進のための、より良いスポーツ活動の推進に努めてまいりますので、今後とも本市のスポーツ振興にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。