ホーム > 観光情報 > ふるさとライブラリー > ふるさと訪ねある記 > 【東和町エリア】火伏せ行事「米川の水かぶり」

更新日:2012年3月8日

ここから本文です。

【東和町エリア】火伏せ行事「米川の水かぶり」

毎年2月、初午の日に800年以上の歴史と伝統を誇る火伏せ行事「米川の水かぶり」が東和町米川地区で催されます。
この祭りには、厄年を迎えた人を中心に五日町地区の男性が参加。かまどのすすを顔に塗り、ワラで作った水かぶり装束を身にまとい、大慈寺境内にある秋葉大権現に火伏せを祈願します。
お神酒を頂いて神の使いとなった一行は、奇声をあげて各家庭の屋根に向かってバケツやおけの水をかけながら町を練り歩きます。また、ワラは火難除けのお守りとされているため、地域の人たちはまとった装束からワラを抜きとり、家の屋根に投げ上げます。
国の重要無形民俗文化財にも指定されているこの祭りには、地域の人はもちろん、毎年多くの観光客が訪れています。

施設案内

所在地 登米市東和町米川地区
問い合わせ

東和総合支所市民課

TEL:0220-53-4111

水かぶり

サイト内検索

便利情報

ページの先頭へ