当館の収蔵品の中から代表的な資料の一部を紹介します。
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白黒テレビ(しろくろてれび)

▼使われた時代:昭和30年代~40年代
テレビの画面には、今のように色がついていませんでした。チャンネルリモコンも無く、ダイヤルを回してチャンネルを選んでいました。日本のテレビ放送は昭和28年(1953)に始まりましたが、最初は値段が高くてなかなか買うことができませんでした。

嬰児籠(えじこ)

▼使われた時代:?~昭和時代
赤ちゃんが出歩かないように入れておく道具で、稲わらなどで作られていました。普段は家の中で使っていましたが、農業が忙しいときは、田んぼや畑のそばにも置いていました。登米地域では「エンツコ」と呼んでいました。

ハエ取器(はえとりき)

▼使われた時代:大正時代~昭和時代
ハエを捕るのに使いました。輪状の部分に塩水や米のとぎ汁を入れ、下に皿や紙を広げて置いて中央に砂糖などを置いておくと、ハエが寄ってきて輪状の溝に落ちる仕組みでした。

行火(あんか)

▼使われた時代:江戸時代~昭和時代初期
昔、使われていたコタツで、火入れの中に炭火などを入れ、上に布団をかけて手足を温めました。

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