更新日:2024年7月18日
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感染症の原因となるウイルスや細菌、または菌が作り出す毒素の力を弱めて予防接種液(ワクチン)をつくり、このワクチンを体に接種して、病気に対する抵抗力(免疫)をつくることを予防接種といいます。
予防接種には、予防接種法によって対象疾病、対象者や接種期間などが定めれている定期の予防接種と、それ以外の任意の予防接種があります。対象年齢はワクチンごとに決められています。ワクチンによっては、生後2か月から受けられるものもあります。早めに予定をたてて、体調のよいときに接種することをお勧めします。定期の予防接種の対象者や接種間隔は下表をご覧ください。
種類 | 対象者 | 回数 | 間隔 | |
---|---|---|---|---|
ロタウイルス | 生後6週から24週(1価ワクチン) | 2回(1価ワクチン) | ||
生後6週から32週(5価ワクチン) | 3回(5価ワクチン) | |||
ヒブ ※接種開始年齢により接種回数が異なる |
初回 | 生後2か月から90か月に至るまでの間 | 3回 | 27日以上 |
追加 | 生後2か月から90か月に至るまでの間 初回(3回)終了後、7か月以上あける |
1回 | ||
小児用肺炎球菌 ※接種開始年齢により接種回数が異なる |
初回 | 生後2か月から60か月に至るまでの間 | 3回 | 27日以上 |
追加 | 生後2か月から60か月に至るまでの間 初回(3回)終了後、60日以上あける |
1回 | ||
B型肝炎 | 生後1歳に至るまでの間 | 3回 | ※接種間隔は下記を参照ください。 | |
結核(BCG) | 生後1歳に至るまでの間 | 1回 | ||
ポリオ(不活化) | 初回 | 生後2か月から90か月に至るまでの間 | 3回 | 20日以上 |
追加 | 生後2か月から90か月に至るまでの間 初回(3回)終了後、6か月以上あける |
1回 | ||
ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ | 1期初回 (DPT-IPV-Hib) |
生後2か月から90か月に至るまでの間 | 3回 | 20日以上 |
1期追加 (DPT-IPV-Hib) |
生後2か月から90か月に至るまでの間 初回(3回)終了後、6か月以上あける |
1回 | ||
2期 (DT) |
11歳以上13歳未満 | 1回 | ||
水痘 | 生後12か月から36か月に至るまでの間 | 2回 | 3か月以上 | |
麻しん・風しん | 1期 | 生後12か月から24か月に至るまでの間 | 1回 | |
2期 | 小学校就学前の1年間 (5歳以上7歳未満) |
1回 | ||
日本脳炎 ※接種勧奨差し控えにより特例措置あり |
1期初回 | 生後6か月から90か月に至るまでの間 | 2回 | 6日以上 |
1期追加 | 生後6か月から90か月に至るまでの間 初回(2回)終了後、6か月以上あける |
1回 | ||
2期 | 9歳以上13未満 | 1回 | ||
子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症) |
小学校6年生~高校1年生相当の女子 ※接種勧奨差し控えにより特例措置あり |
3回 (※2回) |
※ワクチンの種類により接種間隔が異なります。 |
※1.ヒブワクチンの接種開始年齢と接種回数
接種開始年齢 | 接種回数 | |
---|---|---|
初回接種 | 追加接種 | |
生後2か月~生後7か月に至るまで |
3回 |
1回 |
生後7か月に至った日の翌日~ 生後12か月に至るまで |
2回 |
1回 |
生後12か月に至った日の翌日~ 生後60か月に至るまで |
1回 |
- |
※2.小児用肺炎球菌ワクチンの接種開始年齢と接種回数
接種開始年齢 | 接種回数 | |
---|---|---|
初回接種 | 追加接種 | |
生後2か月~生後7か月に至るまで |
3回 |
1回 |
生後7か月に至った日の翌日~ 生後12か月に至るまで |
2回 |
1回 |
生後12か月に至った日の翌日~ 生後24か月に至るまで |
2回 |
- |
生後24か月に至った日の翌日~ 生後60か月に至るまで |
1回 |
- |
※3.B型肝炎の予防接種間隔
※4.日本脳炎の定期予防接種
※5.子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)予防ワクチンの接種間隔
※6.子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)予防ワクチン(シルガード9(9価))を接種する場合の接種回数
※7.子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)予防ワクチンの定期予防接種
無料(市が全額負担します。)
医療機関での個別接種です。医療機関に予約し、予防接種を受けてください。
※定期予防接種を受ける際は、保護者の同伴が必要です。やむを得ない理由により保護者が同伴できない場合は、お子さんの健康状態を普段からよく知っている親族(祖父母等)が同伴し、予防接種を受けることも可能です。その場合、委任状(PDF:47KB)が必要となります。
子宮頸がん予防接種の場合、小学校6年生の方が予防接種を受ける際に保護者が同伴できない場合は、「委任状」が必要となります(予診票裏面の同意書は使えません。)。中学1年生~高校1年生に相当する年齢の方が予防接種を受ける際に保護者が同伴できない場合は、保護者の同意が確認されれば予防接種が受けられます(予診票裏面の同意書に保護者が署名してください。)。
お問い合わせ
登米市市民生活部健康推進課
〒987-0446 登米市南方町新高石浦130番地
電話番号:0220-58-2116
ファクス番号:0220-58-3345
メールアドレス:kenkosuisin@city.tome.miyagi.jp