更新日:2025年3月6日
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登米市では、令和4年2月定期議会における市長の施政方針演説において、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を表明しました。
環境省では、脱炭素社会に向けて、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロを目指す地方自治体をゼロカーボンシティとしています。
近年、地球温暖化が原因とみられる気候変動の影響により、猛暑や集中豪雨などの自然災害が各地で頻発しています。本市においても、市民の暮らしが脅かされるような災害が身近に迫るなど、その対策は不可欠なものとなっています。
2015年に採択されたパリ協定において、「世界全体の平均気温の上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く抑えるとともに、1.5℃に抑える努力を継続する」ことが掲げられ、2021年に開催されたCOP26では、気温上昇の目標を1.5℃としたグラスゴー気候合意が採択されました。
我が国では、2020年に「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」を宣言し、COP26世界リーダーズ・サミットにおいては、新たな2030年温室効果ガス削減目標を表明する等、野心的な気候変動対策について発信を行いました。
こうした中、本市においても「ゼロカーボンシティ」の表明により、市民、事業者とともに地域が一体となって、カーボンニュートラルの実現を目指してまいります。
地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況(外部サイトへリンク)
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