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更新日:2025年6月10日

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アメリカシロヒトリの駆除について

アメリカシロヒトリは、サクラやクルミ、クワなどの樹木に大きな被害を与える害虫です。

6月上旬から7月中旬(1回目)にかけて、樹木への被害が予想されます。

また、8月上旬から9月中旬(2回目)にも発生が予想されますので樹木を所有する皆さんは、樹木の点検をお願いします。

食害が発生した場合は、所有者が責任を持って駆除し、被害を拡大させないようにお願いします。

 

【アメリカシロヒトリ駆除情報(令和7年6月10日現在)】

アメリカシロヒトリの成虫が市内すべての町域で確認されるようになりました。

樹木を再点検して駆除の準備および適期駆除をお願いします。

巣網の段階での駆除が最も効果的で、発見した際は剪定するなど早期駆除を御願いします。

また、高所や広範囲に巣網が発生して行政区や衛生組合等の団体で駆除を行う場合は、動力噴霧機の貸し出しを行っておりますので地域の総合支所にお申し込みください。

※駆除方法については、以下をご参照ください。

R7アメリカシロヒトリ発生状況駆除方法(PDF:443KB)

発生時期

年2回(6月上旬から7月中旬、8月上旬から9月中旬)

巣の見つけ方

サクラ、ウメ、クルミ、クワ、ハナミズキ、プラタナスなどの落葉樹に好んで産卵し、幼虫は吐いた糸で作った巣に約1週間集まっています。

巣の中の幼虫は、葉を食べて食害するため、葉が茶色に変色して見えます。⇒この時期に枝葉ごと切り取り駆除してください。

アメリカシロヒトリ(巣網)

効果的な駆除方法

捕殺駆除(基本駆除)

巣を見つけた場合は、巣網を高枝切りばさみなどで枝葉ごと切り取り、踏みつぶしてください。

また、切り取った枝葉を「燃やせるごみ指定袋」に入れて、指定日に出していただき、クリーンセンターで焼却することもできます。

高枝切りばさみによる駆除

薬剤駆除

「枝葉の切り取り」による早期駆除を基本としますが、薬剤散布による駆除を実施する場合、必要最小限の殺虫剤(環境にやさしい「BT剤」)の使用をお願いします。

※BT剤とは、環境にやさしい生物薬剤であり、人や家畜にほとんど影響を及ぼすことがないため、安心して使用できます。

無料で駆除用資機材を貸出します

市では、行政区や公衆衛生組合での地域共同駆除を行う場合、無料で駆除用資機材(高枝切りばさみや動力噴霧器等)を貸出します。

また、個人や事業所で駆除を行う場合は、高枝切りばさみを無料で貸出します。

駆除用資機材は、各総合支所に備え付けておりますので、各総合支所市民課へ申請をお願いします。

お問い合わせ

登米市市民生活部環境課 生活環境係

〒987-0446 登米市南方町新高石浦130番地

電話番号:0220-58-5553

ファクス番号:0220-58-3345

メールアドレス:kankyo@city.tome.miyagi.jp

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