発熱したら

ガイド:急患センターを受診する目安

○3ヵ月未満の38℃以上は、夜間でも近隣の急患センターを受診しましょう。
○3ヵ月以上6歳まで
 ●元気がなく、ぐったりしている
 ●おしっこが出ない
 ●活気がない
 ●よく眠れずにウトウトしている
 ●水分を取るのをいやがる

これらが1つでもみられたら、夜間でも近隣の急患センターを受診しましょう。
これらがなければ、日中の診療時間にかかりつけの先生を受診しましょう。

発熱に対する、家での対処法

熱の出始めは寒気がするので温かめに、熱が上がりきったら涼しくしてあげましょう。
子どもが暑そうなら涼しく、寒そうなら温かく、衣服や布団を調整してあげましょう。
水分補給をこまめにしましょう。
汗をよくかくので、着替えをこまめにしてあげましょう。
子どもが気持ちよさそうだったら、小さな保冷剤、ビニルに入れた氷水、軽くしぼったタオルなどで、うなじ、わきの下、足の付け根などを冷やしてあげましょう。
冷却ジェルシート(熱さまシートや冷えピタなど)はイメージですのでほどほどに。ずれて鼻、口をふさがないようにしましょう。
ぬるま湯のおしぼりで体を拭いてあげると、楽になることもあります。

先生へ伝えること

以下を参考にして、経過をまとめておきましょう。
●いつから、何度の熱が、どのくらいつづきましたか?
●熱以外の症状は?
●何かお薬をもらっていましたか?(お薬手帳など)
●周囲で流行中の病気は?(家庭、保育所、幼稚園、学校、サークルなど)
●これまでにかかったことのある病気は?(突発性発疹、尿路感染症、中耳炎など)
●これまでの予防接種の内容は?
●基礎疾患はありますか?(心疾患、免疫不全、熱性けいれん、発達のおくれなど)


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