災害に便乗した悪質商法等にご注意ください
地震などの大規模災害の後は、住宅の修理や賃貸借契約などのトラブル、さらには災害に便乗した不審な勧誘や悪質商法のトラブルが増える傾向にあります。
災害に便乗した悪質な商法には十分注意してください。
<相談事例>
○工事、建築
- 屋根の無料点検後、このまま放置すると雨漏りすると言われ高額な契約をさせられた。
- 自宅の屋根瓦がずれたので、見積もりのつもりで業者を呼んだら、屋根にビニールシートをかけられ高額な作業料金を提示された。仕方なく支払ったが納得できない。
○「保険金」を口実にした勧誘
- 後片付けをしていたら業者が来訪し「保険を使って無料で修理できる、経年劣化で壊れたものも保険で修理できる」と言われたが、不審だ。
- 雨どいが壊れ外壁もはがれた。「保険で修理できる」という業者が突然来訪し、保険請求手続きの代行と住宅修理を依頼したがやめたい。
○寄付金、義援金
- 市役所の者だと名乗る人が自宅に来訪し義援金を求められた。
- ボランティアを名乗る人から募金を求める不審な電話があった。
<アドバイス>
●工事、建築
- 修理工事等の契約は複数の見積もりを取るなどして慎重に行いましょう。
- 契約を迫られても、その場では決めないようにしましょう。
- 契約後でも、クーリングオフができる場合があります。
●「保険金」を口実にした勧誘
- 「保険金を使って自己負担なく修理できる」と勧誘されてもすぐに契約せず、加入先の保険会社や保険代理店に相談しましょう。
- 経年劣化による損傷と知りながら、自然災害による損傷と申請するなど、うその理由で保険金を請求することは絶対にやめましょう。
●寄付金、義援金
- 不審な電話はすぐに切り、来訪の申し出があっても断りましょう。
- 行政機関が、戸別訪問や電話等で義援金を求めることはありません。
- 寄付をする際は、募っている団体等の活動状況や使途をよく確認しましょう。
(国民生活センターHPより引用)
参考資料(リンク)
災害に便乗した悪質商法に注意!(消費者庁HP)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
問い合わせ・相談先
登米市市民生活部市民生活課消費生活相談窓口
電話番号:0220-58-2117
時間:午前9時00分~午後4時00分(土日、祝日、年末年始を除く)
|
※その他の消費生活相談連絡先
- 宮城県東部地方振興事務所登米地域事務所県民サービスセンターTel:0220-22-5700
- 宮城県消費生活センターTel:022-211-3123(土日相談可)