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更新日:2009年5月28日

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合併の経過

登米市合併までの沿革

平成14年6月10日登米地域合併研究会(8町)を設置
(津山町はオブザーバーとして参加)

  • 地域の現状分析
  • 合併による効果と課題の調査・研究
  • 圏域の将来像についての調査・研究

平成14年12月6日登米地域合併推進協議会(8町)を設置
(津山町はオブザーバーとして参加)

  • 住民懇談会の開催
  • 住民意向調査の実施
  • 事務事業の現況調査

平成15年4月1日登米地域合併協議会(9町)を設置

  • 合併協定項目(50項目)の調整
  • 新市建設計画の策定
  • 各種事務事業、条例・規則等の調整
平成16年6月19日合併協定調印式
平成16年6月~7月各町議会で合併関連議案を議決
平成16年7月16日宮城県知事に9町の廃置分合を申請
平成16年8月12日登米市合併準備会を設置
平成16年10月13日宮城県議会が廃置分合議案を議決
平成16年11月10日総務大臣告示総務省告示第877号
平成17年4月1日登米市誕生

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登米市の目指す方向(まちづくりの基本理念)

  • 地域の「自立」
    地域間競争が激しくなる中で、新市としてレベルアップを図ります。
    また市民の生活水準の向上を図り、行政においては健全な財政基盤に立った自立した地域づくりを目指します。
  • 若者の「定住」
    若者の定住につながる「魅力ある安心して暮らせるまち」を実現するため、
    雇用の場の確保、道路網や上下水道の整備、保健・医療・福祉の充実など、定住環境づくりを進めます。
  • 持続的な「発展」
    地域住民の英知と創造力を結集して、閉そく感の漂う社会経済情勢を打ち破り、
    豊かな自然と共生しながら新市全体の「持続的な発展」を図ります。
将来像夢・大地みんなが愛する水の里

この将来像は、私たちが暮らすこの大地で、
豊かな自然との共生を通して、
夢と誇りをもって市民が一丸となったまちづくりを進めるためのメインテーマです。

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合併実現までの経過

1 町長・議長による研究会の設置
平成14年6月10日、登米地域の合併について調査研究を行うため、郡内8町の町長・議長で構成する「登米地域合併研究会」を設置しました。(津山町はオブザーバーとして参加)研究会は13回開催され、「地域の社会経済動向」、「財政の現況と今後の展望」、「合併の効果と課題」、「地域の将来像」について調査研究を行った結果、「登米郡8町は、今後も前向きに合併協議を継続する」との合意がなされ、任意の合併協議会を設置することになりました。

★主な活動内容等

  • 登米郡8町で住民懇談会を2回開催(延べ326回開催)
  • 登米地域合併シンポジウムを開催
  • 宮城県合併重点支援地域指定(8町)

2 任意協議会の設置
平成14年12月6日、登米郡8町の合併の必要性や合併を契機としたまちづくりなどについて、具体的な検討を行うため、各町の町長、正副議会議長、学識経験者で構成する「登米地域合併推進協議会」を設置しました(津山町はオブザーバーとして参加)。
★主な活動内容等

  • 登米郡9町で住民意向調査を実施(20歳以上の住民を対象)
  • 津山町を含む9町議会で法定協議会設置議案を可決
  • 宮城県合併重点支援地域指定(9町)

3 法定協議会の設置
研究会で策定した登米地域の将来構想をお知らせするために開催した住民説明会、また住民意向調査の結果を踏まえ、津山町を含む9町による法定協議会の設置議案が各町議会で可決され、平成15年4月1日、「登米地域合併協議会」が設置されました。
合併協議会は、各町の町長、正副議会議長、学識経験者各2名、宮城県職員2名の計47名で構成し、50の合併協定項目の協議と新市建設計画策定のため、26回の合併協議会を開催しました。
★主な活動内容等

  • まちづくり講演会の開催
  • まちづくり検討委員会の開催(9回)
  • 市町村合併セミナーの開催(総務省と共催)
  • 登米地域住民合併セミナーの開催(まちづくり検討委員会からの提言を紹介)
  • 登米地域9町で住民懇談会を開催

4 合併協定調印式
第21回合併協議会において新市建設計画が承認され、50の合併協定項目すべての協議が終了したことを受け、平成16年6月19日、宮城県知事の立会いのもとに、迫町民体育館で登米地域9町の合併協定調印式を開催しました。式には関係者約900人が出席。

5 各町議会で合併関連議案を議決
各町では、平成16年6月定例会や臨時会において9町の廃置分合の申請議案や財産処分に関する議案など、合併関連の5議案を可決しました。

6 配置分合申請・決定書の交付
合併関連議案が9町議会で可決されたことを受け、9町の町長は平成16年7月16日、「廃置分合申請書」を宮城県知事に提出しました。宮城県は県議会において同年10月13日に合併議案を可決し、同年10月15日に宮城県知事より廃置分合決定書が9町長に交付されました。

7 登米市合併準備会の設置
合併協議会での手続きがすべて終了したことにより、平成16年8月12日に9町の町長で構成する「登米地域合併準備会」を設置しました。準備会では、合併日である平成17年4月1日に円滑に新市へ移行できるように、各分野にわたる準備事務に取り組みました。

8 登米市の誕生
平成17年4月1日、登米市役所迫庁舎の玄関前で開庁式を開催しました。式には旧町の町長、登米地域合併協議会委員、職員が出席し、稲辺正市長職務執行者(旧石越町長)が開庁にあたって挨拶を述べたあと、「登米市役所」の銘板の序幕とくす玉を割り、登米市誕生を祝いました。

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登米地域9町の変遷

1.迫町は、昭和30年4月1日に佐沼町、新田村、北方村が合併し誕生。昭和32年4月1日に中田町の一部が編入。
2.登米町は、明治22年4月1日に登米村、日根牛村の合併とともに町制施行により誕生。
3.東和町は、米川村と錦織村が合併して誕生した日高村と、米谷町が昭和32年5月1日に合併し誕生。
4.中田町は、昭和31年4月1日に石森町、宝江村、上沼村、浅水村が合併して誕生し、昭和32年4月1日に町の一部が迫町へ編入。
5.豊里町は、明治大合併で生まれた豊里村が町制施行(昭和25年4月1日)により町へと変更され誕生。
6.石越町は、昭和34年4月1日の町制施行で村から町へ変更。
7.南方町は、昭和39年4月1日の町制施行で村から町へ変更。
8.米山町は、昭和32年12月25日に米山村と吉田村の合併で誕生。
9.津山町は、昭和29年11月3日に柳津町と横山村の合併で誕生。

 

合併の経過・図

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