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更新日:2023年4月1日
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位置は、宮城県の北東部に位置し、北部は岩手県、西部は栗原市および大崎市、南部は石巻市および涌谷町、東部は気仙沼市および南三陸町に接し、総面積は536.09平方キロメートルで、県全体の7.36%を占めています。圏域の中心にある迫町と周辺主要都市までの直線距離は、仙台市まで70キロメートル、大崎市まで25キロメートル、石巻市まで30キロメートル、一関市まで30キロメートルです。
地勢は、西部が丘陵地帯、東北部が山間地帯で、その間は広大で平坦肥沃な登米耕土を形成しています。県内有数の穀倉地帯であり、宮城米「ササニシキ、ひとめぼれ」の主産地として有名な地域です。
河川は、迫川、夏川が圏域のほぼ中央を北西から南東に貫流し、圏域東側を北から南に流れる北上川と旧北上川を介して合流しており、農業用水や上水道の水源になっています。また、圏域北西部には白鳥、ガンなどが飛来するラムサール条約湿地の伊豆沼・内沼、長沼、さらに南部には平筒沼があり、水の里としての様相を呈しています。
気候は内陸性気候で、平成17年から平成26年までの10カ年の平成気温は11.5度、年間降水量は1,073ミリメートルであり、おおむね冬季の降雪量が少なく、降雪期間も比較的短いことから、寒冷な東北地方においては、比較的温暖な環境にあります。