佐藤達が在仏20年が過ぎた頃、幾何学構成絵画の発表行動を共に活動していた仲間達との版画集が1990年、パリで出版されました、タイトルは、<アートの疑問に対しての9人による作家達の解答>画家8名と詩人の版画集(Ode Bertrand(オドゥ ベルトラン)、Charles Bézie(シャルル ベジィ)、Jean-Francois Dubreuil(ジャン=フランスワァ ドゥブルィユ)、Claude Pasquer(クロードゥ バスケー)、Yves Popet(イブ ポペ)、Henri Prosi(アンリ プロジィ)、Torsten Ridell(トルステン リデル)、Satoru Sato(佐藤 達)、Anne Dogbert(アンヌ ダグベール)です。版画はシルクスクリーンの技法、この版画集はパリはじめヨーロッパ各地で発表されました。
今回は小さい作品を正面にRoger
Bensasson(ロジェ ベンザソン)、Joël Besse(ジョエル ベェス)、Ania Borzobohaty(アニャ ボルゾボアテイ)、Giancarlo
Caporicci(ジャンカルロ カポリッチ)、Saverio Cecere(サヴェリオ・チェチェリ)、Philippe Vacher(フリップ バシェー)、廊下から入って右の壁にCésar Andrade(セザール アンデラッデ)、Octavio Herrera(オクタヴィオ エレラ)、左側の壁にJean Branchet(ジャン ブランシェ)、André Stempfel(アンドレ ステンフェル)、廊下側の壁にIvan Contreras-Brunet(イヴァン コントゥレラス=ブルネ)、Walter
Strack(ヴァルター ストゥラック)の作品、12点のレリーフの作品を展示致しました。
オブジェの展示は、平面と比較して、コレクションが少ないと言う理由より、オブジェを置く台の数が未だ総て用意されてない理由があり、今回の展示は2回目です。各作家の素材は、鉄、アルミニューム、ステンレス、合成樹脂に大理石の粉、プラスッチックと言った素材、各作家が選んだ素材にはそれぞれの理由が在ると思います。多くの素材の一室に展示されていますが素材を活かした作品は緊張感をもたらし、大きなハーモニーを保ちながら、静的空間を保っています。部屋全体の構成を意識して作品と空間の静的なオブジェの在る部屋に成っています。今回の展示作家はDominique Binet(ドミニック ピネ)、Hermann Brühl(ヘルマン ブルゥル)、Daniel de Sprit(ダニエル デウ スピル)、Francesco Marino Di
Teana(フランチェスコ マリノ ディ・テアナ)、Jan Meyer-Rogge(ヤンヌ メイヤー=ログ)、Joan Pala(ジョアン バラ)、Mauro Staccioli(マウロ スタッチョリ)、Friedhelm Tschentscher(フリットゥヘルム チャンチャー)、Natalie Dlasalle(ナタリー デゥラサル)の9名、新しく展示される作品は、Daniel de Sprit(ダニエル デウ スピル)とNatalie Dlasalle(ナタリー デゥラサル)の2点です。
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