更新日:2025年3月19日
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登米市には約35万平方メートルもの広大な敷地を有した、宮城県で唯一の国立療養所「東北新生園」があります。
ハンセン病は、かつて不治の病と恐れられ、入所者の方々は過酷な差別と国の強制隔離政策による筆舌に尽くし難い苦痛を受けてきました。
令和6年度(2024年)に開設85年を迎え、園内には、これまでの歴史を知ることのできる建物や資料が残されており、直接目で見て心で感じることにより、ハンセン病問題を自分事として理解できます。
●東北新生園では施設見学の受入れを行っています
国立療養所東北新生園を施設見学したい場合や、各種団体の研修会で東北新生園職員に説明をいただきたい場合は、東北新生園福祉室にお問い合わせください。TEL:0228-38-2121(代表)
※詳細については、東北新生園ホームページの「3個人・団体で施設見学を希望する場合」をご覧ください。
(施設見学例)
・会議室でハンセン病についてのDVD鑑賞・職員からの説明
・しんせい資料館、慰霊塔(三重の塔)の見学など
・各団体が開催する研修会へ東北新生園職員が出向き説明することも可能です
※感染症対策のため見学人数及び場所には制限があります。
津山地区民生委員児童委員協議会の見学の様子
お問い合わせ
登米市市民生活部健康推進課
〒987-0446 登米市南方町新高石浦130番地
電話番号:0220-58-2116
ファクス番号:0220-58-3345
メールアドレス:kenkosuisin@city.tome.miyagi.jp