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展示案内
 

企画展:「視覚アート展」

新しく展示されている作品は10点。直線を基本にした作品で、見る位置によって作品の見え方が違ってくるような楽しい作品です。視覚アートの巨匠・ Carlos Cruz-Diezと、Ivan Contreras-Brunet、Cesar Andrade、Gudrun Piper、Bruno Erdmann、Klaus Staudt Rene Guiffrey、Janos Fajo
、Francisco Salazar、Dario Perez-Flores の展示です。
 

 

企画展:「レリーフ展」
12点が展示されています。
Gaetano Pinna、Aigurd Rompza、Nicolas Schofer, Andre Stempfel,Gael Bourmaud、
Joel Froment,Christian Parguet,Bolivar,Jaildo Marinho Jean Branchetの展示です。

企画展:「KUPKA版画展
クプカ=KUPKAのパリで制作された木版画、タイトル・白黒の4つの歴史(QUATRE HISTORIES DE BLANC ET NOIR)の版画展です。

クプカは1871年チェコに生まれ、ウイーンで具象絵画を学び、その後、パリに住んでから幻想的な具象絵画から、立体派の影響を受けながら、1910年代に既に抽象絵画を制作。1931年のアブストラクション・クレアション(Abstraction-Creation)に参加。主要メンバーとなり、多くの幾何学構成傾向の画家たち(特にデ・ステール)との交流が始まり、作品は幾何学構成的な絵画になりました。そして、戦後、Salon Realites Nouvellesに参加しました。パリ郊外のピュトーに1957年没まで住んでいました。
今回の版画展は1976年12月から1977年1月まで、パリ市立近代美術館でクプカ展が開催された時のプレス(美術評論家、美術報道関係者)用限定版の図録に付いていた表紙を含めて27枚の版画(複製)の展示です。著名なパリの美術評論家 Gerard Xuriguera氏よりミュージアムに寄贈していただきました。

企画展:「絵画&レリーフ展」
市民ギャラリー側から入って直ぐ右の壁には材木にペイントされた半立体のStrojnaの作品, 次にやはり材木のレリーフに一部ペイントされたZanello(第3回・登米アート・トリエンナーレ参加者) そして3点目が材木の塊を一部削って一部ペイントしたミニマルなWarren(1992年・南方アート・フェステバルに参加、南方花菖蒲の郷公園=彫刻公園に彼の作品が設置されています)の作品が展示されています、次の左側の広い壁には平面の絵画の作品、キャンバスに描かれた作品が並び、まず、手前(右手)から、Margerie ,Bozzolini, Leppien, Nemours, Morisson, Brandtの絵画作品が展示され、次の壁左にはColmenarez(磁気を利用した作品), Cecere, Arvelaiz-Gordon のレリーフ作品が展示され、最後に廊下側の壁にはスレート版に描いたHernandez & Fernandez の小さな作品が3点(Galerie Victor Sfezからの寄贈作品)展示されています。今回は小さな作品を中心に絵画の作品と材木やプラスッチックを素材にした作品が各壁ごとに別けて綺麗に展示されています。

 


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