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常設－企画展「佐藤 達／物質性と間の空間展」（1989年制作）
今回の展示作品は、1989年に制作したサトル・サトウ作品コレクションの中から６点を選んだものです。平面絵画からレリーフ作品へ、更に壁と床の空間を取り入れた｢絵画の距離から作品場のパースペク
テイブへ｣と思考されて行く時代、佐藤は『物質性と間』の空間作りを、それは、異質な素材の組み合わせの試みであり、異文化の共生、共存を強く意識した時代でもありました。材木（檜）と布（染色
された色）そして鉄を素材にした「静なる空間」創りは、「聖なる空間」へと浄化し、その後、室内から野外への立体作品を制作して行く事になります。
今回の企画展の作品には、既に、環境造型アート作品が生まれる要因が潜んでいる事を感じ取れると思 います。（佐藤静樹寸評）
下表が今回の展示作品です。
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S-127 構造・沈黙 Ⅳ Structure-Silence Ⅳ 1988年 木材、染布、鉄 220 x 150 x 50cm |
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S-129 構成と概念 Ⅴ Construction and Conception Ⅴ 1989年 木材、布（染色）、鉄（塗装） 165 x 350 x 70cm |
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S-131 構造・沈黙 Ⅴ Structure-Silence Ⅴ 1989年 木材、布（染色）、鉄（塗装） 200 x 160 x 40cm |
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S-133 構成と概念 '89 Composition and conception '89 1989年 木材にアクリル絵の具、角材、布（染色） 200 x 185 x 90cm |
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S-134 構造と構成 Ⅷ Structure and Construction Ⅷ 1989年 木材、染布、鉄 200 x 160 x 10cm |
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S-135 構成と概念 '89 Composition and conception '89 1989年 木材、布（染色）、鉄（塗装） 186 x 250 x 144cm |
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S-128 オブジェ 銀 Object Silver 1989年 木材にアクリル絵の具と銀箔 38 x 70 x 12.5cm |