ホーム > 市政情報 > まちづくり・環境 > 市の取り組み > 子どもたちが考える登米市の未来新聞コンクールについて > 第15回子どもたちが考える登米市の未来新聞コンクール入賞作品 > 【第15回】小学5年生部門審査員特別賞

更新日:2023年2月16日

ここから本文です。

【第15回】小学5年生部門審査員特別賞

錦織小学校/ウッド無敵製作委員会「ウッド無敵新聞」

ウッド無敵新聞

登米市産の学習机「まなび」

皆さんは登米市の学校で使われている机「まなび」を知っていますか?この「まなび」は高さが調節できるので、小学生から中学生まで長く使い続けることができるんです!

それにこの机、実は登米市の山に植えられている木で作られているんですよ!机に使われている「コナラ」という木は、とても硬くて丈夫なので、机にはぴったりの木です。でも、木をたくさん使うと山の木はなくなるんじゃない…?この新聞では、木と人との生活の関わりについて詳しく説明していきます。

登米町森林組合さんにインタビュー

学習机の「まなび」を作っている登米町森林組合の竹本さんにインタビューをしました。

Q:木を切ったら木はなくならないんですか。

A:コナラは切り株から新しい木が生えてきます。杉などの木は、切ったら植林をして大切に育てています。そして、約30年ほどで大人の木になります。

Q:なぜ「まなび」という名前にしたのですか。

A:登米市の子ども達が学びやすく使いやすい机にしたかったからです。

ありがとうございました。

ウッド無敵新聞ウッド無敵新聞

木を切ることって悪いこと?

木を切ることに良いイメージを持つ人はあまりいないかもしれません。でも、「正しく木を切る」ことは環境にとても優しいことなのです。成長して古くなった木を切ると、山は生まれ変わります。切り株やその周りから新しく芽吹いて育つ木は、古い木よりも空気を綺麗にする力があるのです。切った木はどうなるのでしょう?わたし達の机をはじめ、さまざまな物に使用され、わたし達の生活には欠かせない物となります。

SDGs

皆さんは好きな動物は守りたいけど、虫はどうなってもいい、と思っていませんか?虫も森にとっては大切な生き物です。しかも虫は、実は地球で1番大切と言っても過言ではないくらいの生物なんです。虫がいなくなってしまったらその虫を食べていた動物が生きれなくなり絶滅します。つまり、バランスが崩れてたくさんの動物が生きれなくなってしまいます。すべての生き物を大切にしていきたいですね。

ウッド無敵新聞

まとめ

わたし達にできることは何があるのでしょうか?それは「ものを大切にする」ということだと思います。木を正しく活用していくことは環境にも優しいかもしれません。しかし、木をはじめ今ある資源には限りがあります。すべての生き物が、ずっと地球に住み続けることができるようにするために、身近なものを大切に使い続けていこうと思います。

編集後記

・読みやすくするために大きく字を書きました。

・字を書くのが大変でした。

・登米市の良いところを知れて良かったです。

・初めて登米の木に触れられました。

・この新聞を書くのにあたり登米市の事を知れた機会になりました。

・色塗りを目立たせるために工夫して塗るのが大変でした。

・登米の木を大事にしようと思いました。

・前からも森林について少しは考えていましたが、実際に自分たちでインタビューしたり調べたりして森林について考えてみようと思いました。

お問い合わせ

登米市まちづくり推進部市民協働課

〒987-0511 登米市迫町佐沼字中江二丁目6番地1

電話番号:0220-22-2173

ファクス番号:0220-22-9164

メールアドレス:shiminkyodo@city.tome.miyagi.jp

サイト内検索

便利情報

ページの先頭へ