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更新日:2023年3月16日

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【第14回】小学6年生部門審査員特別賞

北方小学校/バナナチャンピオングループ「フューチャー新聞」

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大変です‼登米市の沼の水質が…!

長沼の水は汚いと言われています。平成3年に行った長沼の水質は4mg/Lでした。家庭や工場からの下水より汚いことになります。ハスは水中の窒素やリン成分を吸収する水質浄化機能を持っていますが、枯れる前に陸地に引き上げて処分しなければ水質の悪化を抑えることができません。枯れたハスをそのままにすると水から大量の酸素を奪うことになり、水にいるプランクトンが死んでしまいます。それにより、ハスが生える前より水質を悪化させる場合があります。生活排水を浄化することは不可欠ですが、日常においては2つのことを守る必要があります。

一つ目は、石鹸は適量を使う。皆さんは、一回の石鹸をどのくらい使用していますか?たくさん使用してしまい、沼や川に流れてしまうと生き物が死んでしまいます。石鹸の使い過ぎには、注意して使うようにしましょう。

二つ目は、油で汚れているものは、水で洗う前に拭き取る。油汚れのものをそのまま洗ってしまうと、海や川に流れてしまいます。そうすると海のプランクトンが死んでしまいます。皆さんも油を拭いてから洗うようにしましょう。皆さん一人一人がこの2つのことを守って生活すると未来の登米市の沼や川は綺麗になり、魚が住みやすくなると思います。皆さん、この2つを守り生活していきましょう。

外来種が大変だ‼外来種を食べるの巻

登米市は森が41%、農地が35%農地の約9割が水田です。市内では、動植物合わせて2989種が確認されています。魚類では約60%、水生生物では約30%を占めています。その中でもウシガエル、ブルーギル、コクチバス、オオクチバス、アレチウリ、オオハンゴンリが特定外来生物に指定されています。

そこで、その外来種対策としてわたしが考えたのは「食べる」ということです。魚なら食べられるということで調べました。ブルーギルはタラやタイみたいな味がするとのこと(あくまでも個人の意見です)。オオクチバスはスズキに似ているとのこと。カムルチー(ライギョ)は身がしっかりしていて美味しいとのこと。わたしも調べていて食べてみたいと思いました。食べられるというのならば外来種レストランというものを考えました。そこでは、外来種の料理を提供するレストランとか良いなと思いました。外来種なので値段はとても安い‼他にも外来種の解体ショーなど、店には外来種の水槽を置いたり、こんな店を建てたら外来種をある程度は減らせるんじゃないでしょうか。とわたしは考えました。

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ピンチ‼登米市の働き手‼

登米市の仕事は約41個あります。大きく分けて「農業」「工業」「商業」の3つになります。農業は昭和55年に約2万人いましたが、平成30年になると約9000人になっています。工業は平成14年に約7000人いましたが、平成30年になると約6200人になっています。商業は平成6年に約6800人いましたが、平成26年になると約4900人になっています。全体的に減っていることが分かります。なので新しい仕事を提案したいと思います。新しい仕事ははっとを作る仕事です。はっとを作ることで他県の人もはっとに興味を持って、そこから広がり世界にはっとが広がると思います。それに小さい子どもも遊べる「はっとハウス」ができれば良いと思います。はっとハウスの中は、はっと作りのできる場所やはっとを買うところなどがあり、小さい子から大人まで楽しめる店ができれば、よりよい登米市になると思います。登米市には良いところがたくさんあります。なので、その良い所を生かせば、もっとよりよく安全で魅力のある登米市になると思います。

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事故倍増!気を抜かないで老人さん

老人の人達の平成30年から令和3年までの事故件数は、33件でいつもの年の3倍も増加していることが判明しました。老人がドライバーの場合の事故が21件、老人が巻き込まれた事故が12件です。このように老人がドライバーの事故が半分以上なのです。その中でも、事故の原因としてアクセルとブレーキを踏み間違えたと言うのが半数以上だったのです‼主に60代から70代の人達がアクセルとブレーキを踏み間違えたと回答する人が多かったという資料が多数ありました。その解決策として子ども達が日常的に言葉をかけてあげればいいと思います。皆さんもお年寄りに言葉をかけてあげてくださいね。

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皆さんは知っていますか?登米市の観光スポット​​​​​​

皆さんは、登米市にはどんな魅力があると思いますか?例えば、観光スポットとして有名な長沼フートピア公園や秋などの季節にぴったりな内沼などに登米市に住んでいる人は行ったことがあるのではないでしょうか。

長沼フートピア公園の魅力は、大きなオランダ風車がシンボルとなっており、さまざまなイベントもありキャンプ場があるのが魅力です。内沼の魅力は、たくさんの種類の渡り鳥が見られ自然に触れられるのが魅力です。

しかし、わたしは人気のある観光スポットだけ行ってしまうのはもったいないと思います。登米市に住んでいる人も1箇所だけの観光スポットだけ来てもらうのは少し悲しいと思いませんか。

なので、わたしは登米市らしい観光スポットや他の県や市などでは珍しい観光スポットを知ってもらいたいと思います。その理由は、登米市らしい観光スポットでは登米市ならではの魅力や新しい登米市の発見などもあるかもしれないからです。他の県や市ならではの珍しい登米市の観光スポットもあると思うので、登米市に来てもらいたいと思いました。

そこでわたし達は、登米市らしい観光スポットや他の県や市などでは珍しい登米市の観光スポットを知ってもらうには、登米市のいろいろな所に行くバスツアーなどがあれば良いと思います。登米市の豊かな自然や登米市の歴史・文化なども知れる施設などに行くバスツアーなどがあれば良いと思いました。そうしたら登米市の良い所を知ってもらえるんじゃないかなと思いました。

編集後記

  • わたしは長沼の水質について調べました。長沼の水は予想以上に汚くてびっくりしました。長沼の水質を綺麗にするには、たくさんやった方が良いことがあります。特に「油で汚れたものは洗う前に拭き取ること、石鹸は適量を使うこと」を守りながら生活していきたいです。
  • 僕は、未来新聞を書くにあたって登米市の良いところを再発見したり、今の登米市の改善点を見つけることができました。今考えている仕事のほかにももっと、登米市をよりよくできる仕事を探していきたいです。
  • わたしは、登米市の未来について考え「こういうところをこうしたらいい登米市になるな。」「だからここをここに生かそう。」などのことを考えながら未来新聞を書きました。なので、自然が豊かでたくさんの人達が来てくれる登米市にしていきたいです。
  • わたしは、外来種について調べました。登米市には想像していたよりもたくさんいて目が飛び出るかと思いました。ですが今回調べて外来種は「美味しい」ということが分かったので食べてみたいなと思いました。これで少しでも外来種が減ってほしいと思いました。
  • 僕がこの勉強で学んだことは、老人の人の大変さです。僕もおじいちゃんとおばあちゃんがいるので車を運転しようとしているところを見かけたら声をかけてあげたいです。

お問い合わせ

登米市まちづくり推進部市民協働課

〒987-0511 登米市迫町佐沼字中江二丁目6番地1

電話番号:0220-22-2173

ファクス番号:0220-22-9164

メールアドレス:shiminkyodo@city.tome.miyagi.jp

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