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更新日:2023年3月16日

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【第14回】小学6年生部門優秀賞1

米川小学校/まいたけgoodチーム「米川マイタケ新聞」

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みんなに愛される米川のマイタケ

わたし達の住んでいる、東和町米川では、マイタケの自然栽培を行っています。マイタケの自然栽培は穴を掘った場所にマイタケの菌を植え込み、そこからは土、落ち葉を被せて9月に実がなるまで、栄養をとる草を取ったりします。そこから自然に発生して実がなり、収穫するまでの事を言います。わたし達緑の少年団は、マイタケを育てる工程で菌床の伏せ込みや除草作業、森林を増やすための植樹する活動をしています。菌床の伏せ込みでは、約2000個もの菌床をバケツリレーのようにして運びます。数が正確になるように声を張って伏せ込みをしました。また10月になると、マイタケの収穫・販売も行っており、毎年多くの地域の方々が買いに来てくれます。しかし、年々マイタケの収穫量が減ってきています。それは地球温暖化の影響が考えられるそうです。地球温暖化は地球の温度が少しずつ上がることで異常気象が発生することです。台風や大雨の影響で、雨に弱いマイタケのほとんどがダメになり、収穫するマイタケの量が減ってしまっています。

そこで、米川のマイタケをもっと多くの人に知ってもらう方法とマイタケの人気レシピトップ5、マイタケの上手な育て方、中と外の育て方の違いを紹介します。

土と室内のマイタケの育て方の違いについて

室内で育てるマイタケは、土質や日当たりなどの条件が整えば、秋に収穫が楽しめます。一度の植え付けで2年から3年くらいは発生します。一度の植え付けで2年から3年くらい収穫を楽しめます。

土で育てるマイタケは、土中に埋め込んで土をかけたら秋に自然発生するマイタケを収穫することができます。直射日光の当たらない、風通しの良い場所に数か月間静置しておきます。菌床の3分の1が埋まる深さまで溝を掘ります。菌床を密着させて並べ、その上に土をかけます。500g以上の大株を収穫する場合は、袋から菌床を抜き出し菌床を接着させます。室内で育てたマイタケの色や風味は、色は白く風味は美味しいそうです。また、土で育てたマイタケの色や風味は、色は少し黒っぽく風味は室内で育てたマイタケより2倍くらい美味しいそうです。

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マイタケを全国へ

わたし達は、マイタケを全国に広めるためにはどうしたら良いのかを調べました。

一つ目は、特産物の開催・出展です。特産物は地方の特産物を紹介する基本的な方法です。利用者の多い施設(デパートや駅など)で特産展を開催すれば多くの人にアピールすることができます。わたし達の住む東和町では、米川地区にある道の駅「森の茶屋」で屋台のようにして紹介したら良いと思います。

二つ目は地域のインターネットで多くの人にアピールすることです。わたし達は米川小学校の児童が調べたマイタケについて市のインターネットに載せてもらえば良いと思います。インターネットは他の県の人や他の国の人などにも広めることができるので良いと思います。

自分達の地域の特産物を多くの人に知ってもらいたいです。なのでこれからも、自分ができることを進んでしていきましょう。

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うまい‼マイタケの人気レシピ

僕は、マイタケを美味しく食べることができるように、マイタケの人気レシピTOP5を紹介します。また、人気第1位の「マイタケの炊き込みご飯」のレシピも紹介します。

 

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マイタケの炊き込みご飯のレシピ

〈材料〉

・マイタケ(1パック)・油揚げ(1枚)・にんじん(1本)・米(3合)
・しょうゆ(大さじ3)・料理酒(大さじ2)・ほんだし(小さじ1)
 
~作り方~
  1. お米を研いでうるかしている間に、マイタケ、油揚げ、にんじんを食べやすい大きさに切る
  2. 水加減は、お米3合の線より気持ち少なめにし、その上にしょうゆ(大さじ3)、料理酒(大さじ2)、ほんだし(小さじ1)を入れてなじませる。
  3. その上に切っておいた具をにんじん→油揚げ→マイタケの順に入れてなじませる
 
後は、炊飯器の「炊き込みご飯設定」で炊き上がるのを待つだけ。

皆さんもぜひ、作ってみてください。

 

 

 

地球温暖化とマイタケ

地球温暖化で気候が変動している中でわたし達ができることは、森林をできるだけ伐採せず、森林を増やしていくことです。二酸化炭素を吸って、酸素を出す植物を増やすことや木材をリサイクルすることも大切です。木材をリサイクルすると、木を燃やすときに出る二酸化炭素が出ません。また、わたし達の生活の中でもできることはたくさんあります。テレビや冷蔵庫などは使わない時消したり、水を出しっぱにしたりしないなど、電気や水を節約することは、普段からわたし達にもできます。さらに車ばかり使わずいける範囲は歩くこともいいでしょう。

地球温暖化は、わたし達の生活にも影響してきます。米川のマイタケを残すためには地球温暖化について考えることことが大切です。地球温暖化について考え、自分達にできることはしっかり取り組んでいきましょう。

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マイタケクイズ

第1問

きのこは何から栄養をとって成長しているでしょうか?

  1. 日光
  2. 枯れ葉や虫の死骸

 

第2問

きのこは「森の○○屋さん」と呼び名がついています。何と呼ばれているでしょうか?

  1. 森の掃除屋さん
  2. 森の食べ物屋さん
  3. 森の工事屋さん

 

第3問

日本にある食べられるきのこの種類は何種類でしょうか?

  1. 10種類
  2. 300種類
  3. 1000種類

 

 

答え、第1問:A3・第2問:A1・第3問:A2

まとめ

マイタケの量を増やすためには

・木などをたくさん植える

・節電する

・節水する

・なるべく車を使わない、などの取り組みをすることが大切です。

次にマイタケの魅力を多くの人に知ってもらうためには

・インターネットで宣伝する

・道の駅で紹介する

・料理の仕方を紹介する、などです。

お問い合わせ

登米市まちづくり推進部市民協働課

〒987-0511 登米市迫町佐沼字中江二丁目6番地1

電話番号:0220-22-2173

ファクス番号:0220-22-9164

メールアドレス:shiminkyodo@city.tome.miyagi.jp

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