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更新日:2023年3月16日
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登米市の人口の変化を調べてみると、とても恐ろしいことに気が付いた。人口が毎年減っている。計算上では、約120年後には、人口がほぼ0になっている。僕達が生まれ育った登米市がなくなってしまうのである。そうならないように、人口が少しでも増えるように、次の三つの視点➀森で遊べる登米市➁川で遊べる登米市➂祭りで楽しめる登米市、自然や伝統行事を最大限に生かした町づくりをしていきたいと考えている。
登米市の全体面積の約42%が森林です。この豊かな森林をどのように生かしていけばいいか考えてみました。
森林では森林浴、アスレチック、山菜採り、キャンプなどいろんなことができます。そこで登米市にある山々に、「きのこの山」「癒しの森」「アスレチックの森」「昆虫の森」「山菜の山」など一つ一つの山に山の特徴を考えた名前を付けました。そして登米市民やほかの町に住んでいる人々が楽しめるように、それぞれの山の名前に相応しいイベントを開催して盛り上げていきたいと思っています。
登米市は、水と緑の町である。伊豆沼や長沼、北上川、迫川、恵まれた水資源があり、そこにたくさんの生物が幸せに生活していた。しかし、農薬やさまざまな外来種(バスやウシガエルなど)によって在来種(ゼニタナゴ、メダカ、ニホンザリガニなど)の数が激減した。そこで、人々はバス駆除のために「バスバスターズ」を作り、長い時間かけてその数を減らし、ゼニタナゴの復活に成功した。
これから、ゼニタナゴの復活のようにもっとたくさんの在来種を増やすために、わたし達は「エイリアンバスターズ」という外来種撲滅のための団体を市民から募り、撲滅運動を展開していく。そして、日本でも珍しくなった小魚や水中生物を増やしていく。市内の川や堀を整備し、今ある三滝堂のように水辺で遊べるところをいろいろな所に作っていく。こういうことをするのを今までは行政に頼っていたが、「エイリアンバスターズ」同様、市民で「水辺でアリベンジャーズ」を組織しみんなの手で登米市の未来を作っていくのである。10年後、20年後、水辺から親子の楽しい声がきこえる未来を願っている。
今、登米市の人口は約7万人、意外と多いかも?と思ったそこのあなた。実は登米市、何十年か前までは10万人近くの人がいたんです。それと比べたら少なくなっています。登米市の人口をもっと増やしたい!そうだ登米市の楽しい所を紹介すればいいんだ、ということで登米市の楽しいお祭り・行事を紹介します!
なんと登米市には、一年中楽しいお祭りと行事があります。
1月:石越冬まつりどんと祭(石越町)
2月:米川水かぶり(東和町)
3月:鹿々城あっぱれ!ひなまつり(迫町)
4月:南方千本桜まつり(南方町)
5月:チューリップまつり(米山町)
6月:あじさい鑑賞(石越町)
7月:佐沼夏祭り(迫町)
8月:弥勒尊大祭(中田町)
9月:とよま秋まつり(登米町)
10月:もくもくランド秋まつり(津山町)
11月:はっとフェスティバル(迫町)
12月:冬の蛍通り(豊里町)
登米市には9つの町がありますがこのようにすべての町で楽しいお祭りや行事が行われています。ですが、この巻物に書かれている以外にももっとたくさんの楽しいお祭りがあります。さらに、ただのお祭りではなく登米市の豊かな自然を生かしたお祭りもあります。それと3月にはお祭りがなかったので未来の登米市にはこんなお祭りがあったらいいなと思い書いてみました。内容は迫町の鹿々城で大きなひな壇に華やかなひな人形を置き、みんなでお餅をついたり、あられを食べるといったものです。お祭りの名前は…「鹿々城あっぱれ!ひな祭り」にしました。
登米市にある木造の建物は登米市の木で建てられているものもあります。そして、今使っている学校の机と椅子も登米市の木で作られています。このことで「ウッドデザイン賞」を受賞しました。机や椅子は、広葉樹のノラの木を使用しています。
登米市の楽しいお祭りや行事の魅力は伝わりましたか?子どもからお年寄りまで楽しめるお祭りや行事がたくさんあるので、もっと広く登米市の魅力をたくさんの人に知ってもらって人口が増えたらいいなと思いました。
お問い合わせ
登米市まちづくり推進部市民協働課
〒987-0511 登米市迫町佐沼字中江二丁目6番地1
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