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展示案内
 

常設-企画展「佐藤 達・1973年から1975年迄の作品展」

佐藤 達氏の1973年代の作品から1975年迄の3年間の期間のコレクション作品16点の中から11点を選んで展示いたしました。
 パリに留学した当時、佐藤達氏は未だ、幾何学構成的絵画とは言えない時期から徐々に、三角や四角、時には円を描いていた時期がありました。
 その後1973年斜めの線や六角形を経て、佐藤達氏の代表的な作品とも言えるストライプが生まれてくる直前の時期の作品を選びました。



それは黒の世界に直線の帯がある様に、時にはイリュージョンを与える様な作品であったり、その後、1979年の鉛直主義宣言から、オブジェ的な作品も生まれて来る訳ですが、その貴重な佐藤達氏の20代後半から30代を迎える時期の作品です。
 当時、パリの招待サロン、サロンドメやレアリティー・ヌーヴェル、グランエジュンヌドオジュドウイ、コンパレゾン等に出品、パリで既に個展を開催、日本では東京新橋の第七画廊、仙台三越等で個展を開催していた時代でもあります。

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