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更新日:2023年8月14日
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登米市も観光に力を入れ、観光収入を得て市内の収益を増やすことがいいというのは同感です。市内での観光収益を増やすためには、国内観光客にはリピーターになってもらう必要があると考えますし、外国人観光客にはSNSなどで拡散してもらい、新たな外国人訪問者を増やすことが必要だと考えます。登米市の見どころ、魅力を高めるためには、現在の観光資源だけでなく、廃れつつあるある有形、無形文化財を後押しして、復活させたり、支援を拡大させたりして観光資源化していくことが、地元の活性化にも必要だと考えます。その足掛かりとして、登米郡史や旧町の町史から、史跡や伝統文化、風習などを発掘いただき、観光資源としての検討をお願いします。
本市には、明治・大正時代の町並みや建物が残るみやぎの明治村をはじめ、日本有数の渡り鳥の飛来地である伊豆沼、オランダ風車がシンボルの長沼フートピア公園、仮面ライダーなど数々の名作を生み出した萬画家・石ノ森章太郎先生のふるさと記念館など、地域ごとに魅力ある観光資源が多くあります。
また、春は米山の平筒沼ふれあい公園や南方の千本桜をはじめとした桜の名所が、夏は長沼や伊豆沼における「はす祭り」、秋は県指定無形民俗文化財となっている「登米秋まつり」、冬は800年以上の歴史があり、ユネスコ無形文化遺産に登録された「米川水かぶり」など、市内各地域で四季を通じて楽しめる観光イベントが開催されています。近年、観光客のニーズが多様化し、これまでの「見る観光」だけでなく、食や体験、交流ができる「体感する観光」が重要であると考えています。
このような傾向を踏まえ、本市では全国に誇る環境保全米をはじめ、郷土料理のはっとやご当地グルメとして有名な油麩丼など、魅力的な「食」を発信する東北風土マラソン&フェスティバルや日本一はっとフェスティバルなど、本市の食の魅力を体感していただくイベントの開催により物産のPRや観光客の誘客に努めているところです。
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登米市産業経済部観光物産戦略課
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