登米市内バリアフリー化の更なる促進について（令和3年5月）

ご意見・ご提案

ホームページ等に市内の官公庁を主体にバリアフリーとなっている場所が示されています。高齢のため身体が不自由になったり、病気で身体障害になったりすると、建物や乗り物に段差があることは大変支障になります。わたくしも膝を痛め、不自由な思いを身をもって知りました。登米市は、官公庁だけでなく、民間の施設にもバリアフリーを導入する予定はありますか。また市道の歩道や駐車場などバリアフリーを導入している場所を地図等で示してほしいです。登米市内の道路は、まだバリアフリーになっていない場所が多いため、高齢者が歩行しやすいように整備してください。

回答

「登米市は今後、どの様な公共施設にバリアフリーを導入する考えか」についてでありますが、登米市では、障がいの有無にかかわらず、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う地域社会、すべての市民が「誰もが自分らしく笑顔で暮らせるまちとめ」の実現を目指し、第6期登米市障がい者プランを策定し、公共施設の整備に際しては、ユニバーサルデザインを考慮した設計の推進を図ることとしておりますので、新規に整備する施設については、バリアフリーに配慮した施設となるよう努めてまいります。
次に「民間でも利用者の多い施設にバリアフリーを導入する気持ちはあるか」についてでありますが、登米市が保有する公共施設の多くが築30年を経過しており、施設の老朽化に伴って大規模改修が必要となってきていることから、バリアフリーに対応していない施設については、このような施設の改修等に併せて検討してまいりますので、ご理解をお願いいたします。