魚介類による腸炎ビブリオ食中毒注意報の発令について(令和6年6月11日)【令和6年11月8日付で解除されました】
令和6年6月11日付けで宮城県内に発令されておりました、魚介類による腸炎ビブリオ食中毒注意報が令和6年11月8日付で解除されました。
注意報は解除されましたが、魚介類による腸炎ビブリオ食中毒予防のため、下記の点に注意しましょう。
「魚介類による腸炎ビブリオ食中毒」に気をつけましょう
宮城県では、令和6年6月11日に「魚介類による腸炎ビブリオ食中毒注意報」を発令しました。※11月8日に解除されました。
夏は、食中毒が発生しやすい季節です。魚や貝などの魚介類が原因となる腸炎ビブリオ食中毒は、ほとんどが夏場に発生しています。
県では、腸炎ビブリオ食中毒の発生が懸念される時期に、注意報を発令し、注意を呼びかけています。
【宮城県庁ホームページ】
腸炎ビブリオによる食中毒を予防するため、家庭では次のことに気をつけましょう。
- 魚介類は、冷蔵または冷凍保存しましょう。また、冷蔵庫の扉はできるだけ開閉を少なくして庫内の冷気を逃がさないようにするとともに、食品を入れるのは冷蔵庫の7割以下とし、冷気の循環をさまたげないようにしましょう。
- 生の魚や切り身などを冷蔵庫で保存するときは、ラップなどをかけるか、ふたのある容器を使いましょう。
- 魚介類を調理する場合、水道水の流水で表面をよく洗浄し、内臓を取ったあとも十分に洗浄しましょう。
- 魚介類を調理したら、まな板などの調理器具は洗剤を使って十分に洗浄し熱湯等で消毒しましょう。また、手は石けんを使って十分に洗浄しましょう。
- 加熱調理する食品は、十分に熱をとおしましょう。
- 調理後はすぐに食べましょう。
- 冷凍された魚介類を調理する場合は、流水もしくは冷蔵庫内で解凍するか、電子レンジを使って解凍しましょう。解凍後は、生の魚介類を調理する場合と同じように注意しましょう。