登米市財政健全化中期行動計画

登米市財政健全化中期行動計画を策定しました

策定趣旨・背景

現在、第3次登米市行財政改革大綱(計画期間：平成28年度～令和2年度)の取り組み（以下「第3次行財政改革」という。）において、「協働による持続可能な行財政運営の構築」を基本理念として掲げ、「協働によるまちづくりの推進」「持続可能な財政運営の推進」「効率的な行政運営の推進」の3つを基本方針として、行財政改革に取り組んでいます。財政運営においては、第3次行財政改革の着実な推進とともに、財政健全化基本指針及び長期財政計画の下、適正な財政規模への移行に向けた取り組みを推進してきました。

しかしながら、本市の財政は、当初予算編成において財源不足により財政調整基金の多額の取り崩しが毎年続いており、数年後には財政調整基金の枯渇が懸念される状況にあること、令和3年度からの普通交付税一本算定による大幅な減額が見込まれていること、地方債残高が税収の約7倍に相当する約540億円にまで膨らんでいること、今後、近年実施した公共施設の整備に係る地方債の償還が一斉に開始されることが見込まれていること、平成30年度決算の将来負担比率が県内自治体中の最高水準である95.7％にまで一挙に上昇するなど、非常に厳しい状況となっており、より一層の歳入確保と歳出削減の取り組みにより、財政の立て直しを図ることが喫緊の課題となっています。

このような状況を踏まえ、直ちに取り組まなければならない緊急的な対策を、より具体的な行動計画（アクションプラン）として取りまとめ、職員一人一人がこれらの課題について当事者意識を持って捉え、全職員が一丸となり目標達成と財政健全化に向けて取り組むものです。

計画期間

令和元年度から令和5年度までの5年間

公表資料（PDFファイル）をダウンロードしてください。

• 登米市財政健全化中期行動計画（PDF：289KB）
• 財政健全化中期行動計画効果額目標（令和6年度当初予算反映版）（PDF：374KB）