千歯扱(せんばこき) 本文へジャンプ

▼使われた時代:江戸時代~昭和時代

お米などの脱穀(だっこく)に使う道具です。脱穀は、刈り取って乾燥させた稲穂(いなほ)から籾(もみ)をこき落とす作業のことです。先をとがらせた長い歯を櫛(くし)のように並べてあり、その歯の間に穂先を通して使いました。明治時代末ころに足踏脱穀機(あしふみだっこくき)が登場すると、だんだんと使われなくなっていきました。






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