更新日:2020年6月17日
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呼吸や心臓が止まったり多量に出血している人の命は、救急車が到着するまでのわずか数分の間に、応急手当を受けたかどうかで大きく左右されます。何の手当てもしないで救急車を待っているだけでは、助かる命も助からなくなってしまいます。欧米では応急手当が広く一般に普及しており、日本とは比較にならないほど救命率が高くなっています。私たちも正しい「応急手当」の方法を身につけ、家族の命はもちろん、あらゆる人々の救命に役立てましょう。頼りはあなたです!!
この図は、心臓停止、呼吸停止の緊急事態における経過時間と死亡率の関係を示したものです。
心臓停止の場合は3分、呼吸停止の場合は10分が経過すると死亡率は50%を超えることがわかります。
救急車がくるまでにをテーマに、応急手当に必要な基礎知識のほか、人工呼吸、心臓マッサージや止血法などの実技中心の講習が行われます。
内容
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時間
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救急講習 | ケガなどの応急手当 |
ご希望どおり
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普通救命講習Ⅰ・Ⅱ | 心肺蘇生法+止血法 |
Ⅰ:3時間
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Ⅱ:4時間
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上級救命講習 | 心肺蘇生法+止血法+体位管理等 |
8時間
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応急手当普及員講習 | 救命に必要な応急手当の基礎実技と指導要領 |
24時間
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