○登米市土地開発基金管理運用規則
平成17年4月1日
規則第48号
(趣旨)
第1条 この規則は、土地開発基金(以下「基金」という。)の管理運用に関し必要な事項を定めるものとする。
(1) 部長 登米市財務規則(平成17年登米市規則第33号)第2条第1項に規定する部の長、同条第3項に規定する公所の長をいう。
(2) 基金財産 基金の運用により取得した土地(土地の定着物を含む。以下同じ。)をいう。
(事務の総括)
第3条 総務部長は、基金に関する事務を総括する。
2 土地の取得及び基金財産の管理に関する事務は、他の部長に行わせることができる。
(土地需要計画書の提出)
第4条 部長は、基金による土地の取得を必要とするときは、土地需要計画書(様式第1号)を総務部長に提出しなければならない。
(基金財産の貸付け)
第6条 基金財産は、貸し付けることができない。ただし、総務部長が基金財産の管理に支障がないと認めるときは、この限りでない。
(引渡前の使用承認)
第7条 総務部長は、部長から基金財産引渡前使用承認願(様式第4号)の提出があったときは、確実な引渡時期を検討し、適当と認めるときは基金財産を使用させることができる。
(引渡し)
第8条 部長は、基金財産の引渡しを受けようとするときは、基金財産引渡要求書(様式第5号)を総務部長に提出しなければならない。
(引渡価格)
第9条 引渡価格は、当該基金財産の取得価格及び取得に要した事務費等に利息を加算した額とする。ただし、この額が時価と著しく異なるときは、市長が別に定める額とする。
2 総務部長は、前項の引渡価格が決定したときは、速やかに関係部長に通知しなければならない。
(利息の計算)
第10条 前条第1項の規定により基金財産の取得価格及び事務費等に加算する利息は、当該取得の日の翌日から引渡しの日までの期間、年6.5パーセントの利率によって計算した額とする。ただし、市長が必要と認めるときは、この限りでない。
(基金台帳)
第11条 総務部長は、基金台帳(様式第7号)を備え付けなければならない。
(準用)
第12条 この規則は、土地取得特別会計による基金の貸付けに係る土地の先行取得について準用する。
附則
この規則は、平成17年4月1日から施行する。