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更新日:2012年3月8日

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杜若(かきつばた)八橋文様

この文様は亘理家伝来の浴衣に染められているものです。
文様の由来は、「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもう」の歌にあります。
六歌仙の一人在原業平が三河の国の八橋で読んだ歌で、「伊勢物語」の「東下り」に登場します。
歌の五七五七七の最初の字を拾ってみると、「かきつばた(杜若)」になり、杜若と八橋を組み合わせた文様は古典文学の世界を表現しているのです。

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