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更新日:2012年3月8日

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【南方町エリア】平貝清水公園

市指定文化財「平貝(ひらがい)の清水(しず)」は、南方町では唯一の清水で昔から「長命の泉」「交流の泉」として地域の人々に親しまれ、別名「姥(うば)清水」とも呼ばれていました。
干ばつに見舞われたときでも、水の量は変わることがなく、主にお茶用の水として使われ続けています。
平貝という地名の由来は、昔この地に大きな「九穴(きゅうけつ)の貝」が住みつき、高い所を崩して、低い所を埋めて平らにする癖があったことから、いつしか人々から「平貝」と呼ばれるようになりました。その後、貝は伊勢の海へ飛び去ってしまいましたが、今でも池の底には貝殻の跡がはっきりと残っているという「九穴(きゅうけつ)の貝」伝説があります。
清らかな水をたたえたこの場所を人々が集う憩いの場にしようと、平成11年にミズバショウ、ブナ、カエデ、栗、梅などが植栽され、公園が完成。その木々が四季折々変化に富んだ表情で、訪れる人たちを楽しませてくれます。

施設案内

所在地 登米市南方町下平貝128番地
問い合わせ

産業経済部商業観光課

TEL:0220-34-2734

清水

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