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更新日:2023年8月14日

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熱中症について(令和元年8月)

ご意見・ご提案

環境省が発表している暑さ指数(WBGT)が危険、運動禁止の表示になることも多いのですが、学校のプールも熱中症対策で中止になる中、スポーツ少年団や部活などで子どもたちが活動をさせられていることをどう思いますか。現に熱中症を起こして倒れてしまう子や、昔ながらの指導がされているチームでは、暑さに慣れろと怒られている子もいます。わたしの親戚は、市内の野球チームに入っていますが、子どもも親も命懸けです。指導者も練習や試合の中止の判断ができない人が多いと思います。市から声掛けをしていただけないでしょうか。

回答

高温の中での激しい運動は熱中症の危険性が高まるため、非常に危険な行為だと考えています。
各学校では、水泳プールの開放や部活動、駅伝の指導などは、暑さ指数の測定器を活用して、危険度が高い時は活動しないよう熱中症対策に努めています。また、平成31年3月に熱中症を含めた事故防止対策として「部活動指導に関する基本方針」を策定し、市内の中学校に指示徹底しているところです。対策をとっていても、熱中症の症状が出ることも考えられますので、早期の水分・塩分補給、体温の冷却や熱中症になった際の病院への搬送など、適切に応急手当をするよう、各学校に周知・徹底しています。
スポーツ少年団などの活動としては、近年、地球温暖化の影響により、屋内外における熱中症対策が求められており、日本スポーツ協会の熱中症予防運動指針により、環境温度に応じた運動の目安が示されています。昨年8月には、同協会およびスポーツ庁から、指針を踏まえた対応の依頼があり、市内のスポーツ少年団に対して周知徹底したところです。今後とも定期的な理事会や指導者研修会などで、スポーツ活動の状況把握と同指針の順守を徹底し、熱中症などの事故の防止に努めてまいります。

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〒987-0602 登米市中田町上沼字西桜場18番地

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