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更新日:2021年10月29日

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新型コロナウイルス感染症対策に係る市主催のイベント・会議等の考え方について(令和3年9月10日

本市は、昨年5月25日以降、「新しい生活様式」を取り入れながら、国・県の動向等を踏まえつつ、生活並びに経済活動等を段階的に再開させていくうえで、徹底した感染防止対策の下での安全なイベントの開催を日常化していくこととしています。

国は、先月8月25日、宮城県を含む8道県を「緊急事態措置区域」に追加することとし、緊急事態措置を実施すべき期間を8月27日から9月12日までとしたところでありますが、9月9日、宮城県について、緊急事態措置を実施すべき期間の延長は行わないこととし、9月13日から9月30日までの期間において、まん延防止等重点措置を実施すべき区域に適用することを決定したことから、宮城県は県独自の緊急事態宣言も重点措置期間に合わせ、9月30日まで延長することを決定しました。

これらを踏まえ、本市においては、県独自の緊急事態宣言期間と同様の期限をおき、市主催のイベント・会議等の考え方について、以下のとおり取り組むこととします。

また、指定管理者や市の管理する施設において民間が行うイベントについても、本考え方による取り組みを要請します。

 

基本的な考え方

1.市主催のイベント等について

市主催のイベントについては、国及び県の主催イベントについての基本的な考え方を参考に下記のとおりとします。なお、感染拡大やイベントでのクラスターの発生状況等から、国及び県の対応に見直しが行われた場合には、その内容を踏まえて改めて検討することとします。

【催物開催の目安】

以下の収容率・人数上限の小さい方を限度

区分 時期 イベント等の性質 収容率 人数上限 開催時間

A

9月13日から9月30日まで

大声での歓声、声援がないことを前提とするもの(クラッシック音楽コンサート、演劇等、舞踊、伝統芸能、芸能・演芸、公演・式典、展示会等)(※1)

飲食を伴うが発声がないもの(※2)

(映画館等)

100%以内

(席が無い場合は、適切な間隔(※4))

5,000人

午前5時から午後9時

B

9月13日から9月30日まで

大声での歓声、声援等が想定されるもの(ロック、ポップコンサート、スポーツイベント、公営競技、公演、ライブハウス・ナイトクラブでのイベント等)(※1)

50%以内(※3)

(席が無い場合は、十分な間隔(※5))

5,000人

午前5時から午後9時

 

※1上記はあくまでも例示であり、大声での歓声、声援の有無は個別判断となります。

※2「イベント中の食事を伴う催物」は、必要な感染防止策が担保されイ、ベント中の発声が無い場合に限り、上記のとおり取り扱うことを可とします。

※3異なるグループ間では座席を1席空け、同一グループ(5人以内に限る)内では座席間隔を設けなくともよい。すなわち、収容率は50%を超える場合があります。

※4「席が無い場合は、適切な間隔」は、人と人が触れない程度とします。

※5「席が無い場合は、十分な間隔」は、1m程度の間隔とします。

 

【必要性の検討における考慮事項】
  1. 開催の趣旨(事業目的)
  2. 開催の規模(参加人数、参加者の属性)
  3. 開催の場所(屋外・屋内・換気の状態、広さや密度、閉鎖空間)
  4. 開催の期間・時間(同一空間での滞在期間)
  5. 参加者同士の距離(近距離または対面)
  6. 開催を延期または中止した場合の影響等(関係する機関や団体等との調整)

以上を検討した結果、開催が必要と判断した場合は、感染予防対策を徹底した上で実施することとします。

2.市が主催する当面におけるイベント等の取り扱いについて

  1. 市内における感染拡大の防止から、イベント等については、徹底した感染対策の下に実施することとします。
  2. なお、すべてのイベントを対象に、特に、「不特定多数が参加し、歌唱と飲食を伴うようなイベント」「密閉、密集、密接の3つの密の発生が想定されるイベント」の実施は、慎重に判断することとします。
  3. この取り扱いの期間は、令和3年9月30日までとします。

3.市主催の会議等について

  1. 市主催の会議等については、可能な限り規模を縮小するとともに、会場内の換気や人と人との十分な間隔1m程度確保する等、感染予防対策を徹底するとともに、Web会議等の積極的な活用に着意します。
  2. 市外からの関係者が来庁しての業務に係る打ち合わせなどについては、電子メール、リモートアプリ等を活用するなど、対面によらない形式がとれるよう努めることとします。
  3. この取り扱いの期間は、当面の間とします。

イベント・会議等を開催する場合の共通的な留意事項(感染予防対策)

イベント・会議等を開催する場合の共通的な留意事項は下記のとおりとし、屋内開催や屋外開催、開催会場の広さなど、開催状況に応じた感染予防対策をとることとします。

【イベント・会議等を開催する場合の共通的な留意事項(感染予防対策)】
  1. 会場および待合場所等における3つの密(密閉、密集、密接)を徹底して回避する。
  2. 人と人との十分な間隔1m程度確保(着席の場合は、椅子の間隔を空ける、スペースが限定される場合は、椅子の数を減らす、椅子が固定されている場合は、前後左右を空けるなど互い違いに着席させる、椅子を使用しない場合は、間隔を空けた立ち位置などを表示)また、可能な限り真正面は避ける。(※参考:「会場の使い方・会議の持ち方」の例、「大声での歓声等が想定される場合」の例(PDF:658KB)
  3. 大声での発声、歌唱や声援、または近接した距離での会話等がされないよう留意する。
  4. 参加者の名簿を作成するなど、連絡先等が把握できるようにしておく。
  5. イベント等の前後や休憩時間などの交流等を極力控えるよう呼びかける。
  6. 風邪のような症状がある方の参加を控えるよう事前に伝える。
  7. 2週間以内に海外(感染流行国)または国内の感染流行地域(クラスター等)へ旅行・出張した者には、参加を控えていただくよう事前に周知することを検討する。
  8. 高齢者や基礎疾患がある者等の参加については、できる限りの配慮を行うとともに、注意喚起を徹底する。
  9. マスクの着用及び咳エチケットの励行を呼び掛ける。
  10. 手洗いの徹底を呼び掛ける。
  11. 会場の入り口等にアルコール消毒液を設置する。
  12. こまめに換気を行う(1時間から2時間ごとに5分から10分の換気の実施)
  13. 入場者の制限や誘導を行う。
  14. 入場者(出席者)が体調不良となった場合に備え、感染予防対策をとった上で対応できる準備を整えておく。
  15. 参加者の検温を実施する。
  16. 国で導入を検討している接触確認アプリ等を適宜活用する。

 

その他

  1. 県から示される方針を踏まえつつ、「新しい生活様式」の実践例(PDF:496KB)を参考とし、感染拡大を予防する「新しい生活様式」が定着するよう、継続的に取り組むこととします。
  2. 第12回新型コロナウイルス感染症対策分科会で示された、「感染リスクが高まる5つの場面」(PDF:756KB)を念頭に感染防止等のポイントにより実践することとし、5つの場面で示された場面1.から3.に注意を払うとともに、特に場面5.においては、「特定屋外喫煙場所等における新型コロナウイルス感染予防対策について」(PDF:141KB)のとおり取り組むものとします。
  3. 上記に記載した「イベント・会議等を開催する場合の共通的な留意事項(感染予防対策)」を再確認し、会議等におけるマスクの着用とこまめな換気、入口でのアルコール消毒などの実施徹底を図るとともに、更に、検温についても実施するよう努めることとします。
  4. 感染拡大の懸念が続く本市の状況から、上記に記載した「2.市が主催する当面におけるイベント等の取り扱いについて」については、民間が行う活動においても、さまざまな機会を捉え慎重な対応をいただくよう、注意喚起に努めることとします。
  5. 新型コロナウイルスワクチン接種が完了し、安定した生活並びに経済活動が確保されたと総合的に判断できるまでの当面の間は、本市主催イベント・会議等の考え方に沿った取り組みを継続します。

 

【これまでの内容】

お問い合わせ

登米市総務部 防災危機対策室

電話番号:0220-23-7393

ファクス番号:0220-22-3328

メールアドレス:somu-bousai@city.tome.miyagi.jp

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