ホーム > くらしの情報 > 健康・医療 > 流行疾患 > 新型コロナウイルス感染症関連情報 > 新型コロナウイルス感染症対策に係る市主催のイベント・会議等の考え方について(令和3年5月10日更新)
更新日:2021年7月21日
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令和2年5月25日、全国を対象とした緊急事態宣言が解除されたものの、本市としては、「新しい生活様式」を取り入れながら、国・県の動向等を踏まえ、生活並びに経済活動等を段階的に再開させていくこととしてきました。
また、国・県より徹底した感染防止対策の下での安全なイベントの開催を日常化しくいく方針が示されました。
しかしながら、宮城県全体への感染拡大、本市においても小康状態にあったものの感染拡大が続きクラスターが発生するなど、全国において新型コロナウイルス感染症拡大に歯止めがかからない状況となっております。
宮城県・仙台市では3月18日から独自の緊急事態宣言を発令し、その後、政府の新型コロナウイルス感染症まん延防止等特別措置を実施すべき区域の対象を宮城県全域としたことを受け、3月18日から5月5日まで延長しました。
さらに4月23日、政府は、緊急事態宣言を、東京都、京都府、大阪府及び兵庫県に発令し、緊急事態措置を実施する期間を4月25日から5月11日までとすること、また、これに伴うまん延防止等重点措置を実施すべき区域、期間の変更を受け、宮城県・仙台市は3月18日から5月11日まで延長したところでありますが、5月7日の国の公示より、宮城県については、まん延防止等重点措置を実施すべき期間の延長は行わないこととされましたが、宮城県と仙台市では、独自の緊急事態宣言について5月31日まで延長を決めたところであります。
本市においては、このような宮城県等における対応、そして令和2年12月の感染拡大の経験、さらに令和3年3月中旬以降連日のように感染者が確認されている状況を踏まえ、改めて本市における感染拡大を抑制することは、市民一人ひとりの意識向上と感染対策の実践が必要であるとの考えの下、本市が今できる最大限の感染対策を引き続き行うこととします。
また、指定管理者や市の管理する施設において民間が行うイベントについても、本考え方による取り組みを要請します。
【これまでの内容】
市主催のイベントについては、国及び県の主催イベントについての基本的な考え方を参考に下記のとおりとします。また、地域の流行状況等も踏まえ、イベントの必要性についても改めて検討することとします。
【催物開催の目安】
区分 | 時期 | イベント等の性質 | 収容率(※1) | 上限人数(※1) |
---|---|---|---|---|
A |
1月19日から5月31日まで |
大声での歓声、声援等が想定されないもの(クラッシックコンサート、演劇、舞踊、伝統芸能、公演、式典等) |
50%以内 (収容定員がない場合は、密が発生しない程度の間隔) |
収容人数5,000人 |
B |
1月19日から5月31日まで |
大声での歓声、声援等が想定されるもの(ロックコンサート、スポーツイベント等) |
50%以内 (収容定員がない場合は、十分な間隔(1m)) |
収容人数5,000人 |
【地域の行事、全国的・広域的なお祭り、野外フェス等】
時期 | イベント等の性質 | 収容率等 |
---|---|---|
1月19日から5月31日まで |
展示会・地域の行事等(入場や区域内の適切な行動確保が可能、名簿等で参加者の把握が可能) |
上記のA・Bに準拠 |
1月19日から5月31日まで |
全国的・広域的なお祭り・野外フェス等(入場や区域内の適切な行動確保が困難、名簿等で参加者の把握が困難) |
十分な人と人との間隔(1m)を設ける。間隔の維持が困難な場合には、開催について慎重に判断 |
※1収容率と上限人数のどちらか小さい方を限度
※演者が歌唱等を行う場合は、舞台から観客まで一定の距離を確保(最低2m)
※屋外にあっては、人と人との距離を十分に確保(できるだけ2m)
【必要性の検討における考慮事項】 |
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以上を検討した結果、開催が必要と判断した場合は、感染予防対策を徹底した上で実施します。
イベント・会議等を開催する場合の共通的な留意事項は下記のとおりとし、屋内開催や屋外開催、開催会場の広さなど、開催状況に応じた感染予防対策をとることとします。
【イベント・会議等を開催する場合の共通的な留意事項(感染予防対策)】 |
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