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第1回サトル・サトウの作品展

寄贈作品350点の中から20点を選び、初期の具象から昨年の作品の抽象絵画までを時代をとびとび、サトルの歩みを解りやすく選定いたしました。

今回は、佐沼高校時代から現在まで、描く事から、創る事へとサトルが変化する中で、特に平面を中心に、油絵、アクリル絵具の平面作品とレリーフの作品を展示しています。

小さい時から具象の西洋絵画に憧れたサトルはパリに渡り、美術館をみて、美術学校でヨーロッパ抽象表現主義的絵画を学びました。そんなあるとき幾何学構成主義絵画と出会い、サトルの方向が定まってきたようです。

さらに、ヨーロッパにおいて多くの作品や作家達との交流を通じ学ぶ中で、ふと、根無し草であってはならないと思った時、パリからみた日本文化の再発見、再認識がありました。 日本が輝いて見えてきた、サトルの作品を創ろうと感じた、そんな時期の作品も観て頂ければ幸いです。

作品#S-0016 サトル・サトウの作品 1963〜1968
佐沼高校時代、渡仏前(東京・東洋美術学校時代)
サトル・サトウの作品 1970〜1978 サトル・サトウの作品 1970〜1978
渡仏後(パリ国立美術学校時代)
作品#SE-0001 サトル・サトウの作品 1996〜
1979年 パリにて鉛直主義を唱えて以降、現在まで