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展示案内
 

収蔵作家の作品-企画展「クレース ジュヌヴィエーに捧げる」

 廊下から入って左側の壁には、Kunt Navrot, Jean Legros(2点)が展示され、正面の広い壁には先月亡くなったGeneviève Claisseの正方形の作品(Courant Blanc)に版画5点、「Hommage  Geneviève Claisse」として5点の作品が特別展示され、右側の壁にはAngelo Giuseppe Bertollio, Robert Saint-Cricq Juditn Nem'sのレリーフ作品3点を展示、廊下側の壁にはHans Riedlの作品と、正方形を中心にした作品展示になっています。

収蔵作家の作品-企画展「静かな作品」

廊下から入って左側の壁には、Guy de Lussigny , Eduardo Jonquières 正面の広い壁には、左からJo Kuhn , Pierre Mavropoulos , Silvano Bozzolini , Jean-Pierre Viot , Henri Patez , Jacques Busse 、更に右の壁に、Charles Bézie , Andrea Bozzolini そして廊下側の壁にEsteban Castillo の作品、合計11点の展示作品です。



収蔵作家の作品-企画展「オット・フロイトリッシに捧げる」


 Hommage à Otto Freundlich (オット・フロイトリッシに捧げる)展です。Otto Freundlichのほかに、彼と関わりの在った、Aurelie Nemours , Hans Steinbrenner , Marie -Thérèse Vacossin の4人の版画展(版画集)、Ottoは今年で生誕140周年、1878ドイツ生まれ(現在のポーランドのStolp=Stolpsk)、1908年パリのピカソやブラックと同じアトリエ村、Bateau-Lavoirに住んで制作、第一次世界大戦直前、ドイツに戻り、1924年再びパリに住みました。パリでは当時、非具象、抽象絵画の運動や、多くのヨーロッパの幾何学構成アーティストが集合したAbstraction-Créationに参加をしました。第二次世界大戦ではナチスに追われ南仏へ逃れましたが1943年3月に逮捕され、ポーランドの強制収容所へ移送。3月10日その列車が爆破され悲惨な死を迎えました。収容所で亡くなったという説もあり、当時の記録は定かではないのですが、皆さんもご存知のように多くのユダヤ人が亡くなった悲惨な時代でした。墓はパリから40キロ北西Auvers-sur-Oiseに夫人と共に眠っています。彼は画家であり、彫刻家であり、その芸術の理論と哲学的著書で、抽象美術の最初の時期の代表的芸術家といわれ1910年には既に抽象絵画を描いていた芸術家だったのです。





常設展