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トップ > くらしのガイド > 生活・環境 > 環境教育コーナーの内容

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登米市の環境教育コーナー

環境教育の充実

登米市環境基本条例第25条で環境教育について次のように規定されています。

(環境教育の充実)

第25条市は、関係機関及び関係団体と協力して、良好な環境の保全及び創造に関し、教育及び振興並びに広報活動の充実を図ることにより、市民等がその理解を深めるとともに、市民等の良好な環境の保全及び創造に関する活動を行う意欲が増進されるよう、次の各号に掲げる措置その他の必要な措置を講ずるものとする。

(1)学校教育における環境教育の充実を図るために必要な措置

(2)職場、地域、団体その他の社会教育における環境に関する研修及び学習の場及び機会を拡大するために必要な措置

(3)環境教育の人材を育成するために必要な措置

(4)環境教育の指導計画、指導法及び教材等を整備するために必要な措置

このような条例の規定を踏まえ、ここでは、登米市の環境教育の現状と課題を明らかにし、それに対応した施策の方向性を示すとともに、計画期間内に重点的に取り組む事項を記述し、計画期間内に達成すべき目標を設定します。

現状と課題

(1)現状-環境教育に対する市民意識-(市民アンケート調査結果から)

本市が平成18年度に実施した市民アンケートの結果では、18歳以上の市民の43.3%、小中学生の47.7%が環境のことを学ぶのが「好き」または「どちらかといえば好きな方だ」と答えており、環境学習意欲は各年齢を通じ総じて高いということができます。

また、登米市民環境の日(9月13日)の制定を記念して、市内小中学校から代表者各1名を集めて平成19年9月に開催された「登米市子ども環境審議会」では、環境を守るために親や先生に望むこととして「もっと環境について教えてほしい。」という意見が多数出され、数多くの子どもたちが環境教育の充実を望んでいることが明らかになりました。

これまでの環境教育は、学校や公民館、グループ活動、職場などでそれぞれ独自に行われ、それはそれとして効果を上げては来ましたが、回数や内容の面でさらなる充実を期待する声は多く、環境教育の体系化や実施主体間の連携など、一層の充実が求められています。

子ども環境審議会写真

⇒子ども環境審議会(平成19年9月5日)開催

(2)課題

環境教育を充実させていく上での大きな課題として、環境教育に精通した専門職員の不足とカリキュラムや教材の未整備という2点が挙げられています。

学ぶ側の意欲が総じて高いだけに、これからの課題さえ克服できれば環境教育は飛躍的に向上するものと考えられ、一刻も早い課題解決が求められています。

施策展開の方向

本市には、環境教育を専門的に取り扱う機関がないことから、宮城教育大学の協力を得て環境教育の充実を図っていくこととします。

本市は平成19年3月27日に、宮城教育大学と「環境教育に関する連携協力協定」を締結し、宮城教育大学環境教育実践センターの全面的な協力のもと市内での環境教育の充実に努めることとしましたが、当分の間、この協定の更新を続け、環境教育のレベルアップに努めていきます。

宮城教育大学協定

学校における環境教育

(1)学校教育における自然体験教育の充実

自然環境を学ぶ場合、草や木を実際に間近で見たり、動物の姿や泣き声、足跡などを実際に見たり聞いたりするなど、じかに自然とふれ合うことが最も大事です。

学校教育においては、料理や総合的な学習の時間などを活用して、野外活動や農林業体験などを通して児童生徒が自然とふれあう機会を設け、発達段階に応じた自然体験学習の充実を図っていきます。

また、学校単位で行われる緑の少年団活動やこどもエコクラブ活動その他の環境保全活動の取り組みを支援していきます。

クリーン作戦写真

(2)学校における環境出前授業の実施

環境教育には、自然環境、ごみ、リサイクル、地球温暖化など幅広い分野が含まれることから、社会人講師などを積極的に活用するほか、宮城教育大学教官や市の環境担当部署職員などによる小中学校での環境出前授業を実施するなど、より専門的な環境教育の要望にも対応できるようにしていきます。

また、市の環境担当部署での児童生徒による職場体験や職場見学を積極的に受け入れ、若年期からキャリア形成にも役立てていきます。

職場及び社会における環境教育

(1)ネイチャースクール

本市では、豊富な自然の素材をいかして、春から秋にかけては野山で動植物にふれあうことをメインで、冬には水辺で渡り鳥を観察することをメインにそれぞれネイチャースクール(自然観察会・自然体験学習会)を開催し、市民はもちろん、都市住民を含めた幅広い参加者に市民のすばらしい自然を案内してきました。

これまでのネイチャースクール参加者の感想は総じてたいへん好評であり、自然とふれあいの機会を持つことが人々の自然保護意識を醸成していく上で大変効果的であることがうかがえます。

ネイチャースクール写真

今後は、ネイチャースクールで学ぶ自然の対象や内容のレベルを様々用意するなどして体系化し、年齢や経験などの異なる様々な市民のニーズに応えていけるよう、メニューの充実に努めていきます。

また、講師や案内者は、メニューに合わせて専門家、民間団体、市民ボランティア、市職員などが対応できるようにし、必要な人材育成に努めるとともに、各主体と連携して体系的な教材づくりを行います。

なお、市民が気軽に参加できるよう広報の充実に努めるとともに、メニューごとに終了証を交付するなど市民の参加意欲を向上させる仕掛けづくりにも努めていきます。

ネイチャースクール写真2

(2)環境出前講座の開催

職場や小グループで手軽に環境を学びたい市民等のために、職場やグループ等の依頼に応じて市民ボランティアや市職員などを派遣し、自然環境やごみ・リサイクル、地球温暖化問題など幅広い分野のメニューからなる環境出前講座を開催します。

環境出前授業写真

⇒環境出前授業(平成19年9月8日)開催

人材育成

(1)環境教育指導者研修会の実施

学校教育や社会教育などさまざまな機会で環境教育を行う場合、核となる指導者を育成する必要がありあす。

本市独自で行う環境教育のための人材育成としては、平成18年度から始めた環境教育指導者研修会があります。取り組みはまだ緒に付いたばかりですが、宮城教育大学との連携による内容の充実ふりを始め、応募状況や参加者の意欲的な受講態度などから、着実な成果が期待されます。

今後も、教員や社会教育施設の職員その他環境教育に関心のある一般市民を対象に、宮城教育大学と連携した環境教育指導者研修会を継続して実施していきます。

環境指導者研修会写真

⇒平成19年度第1回登米市環境教育指導者研修会(平成19年8月10日)開催

ステップアップ講座写真

⇒平成19年度環境教育指導者研修会ステップアップ講座(平成19年10月13日)開催

指導法及び教材等の整備

(1)環境教育の指導力向上

宮城教育大学の教官が小中学校を訪問して環境教育の模範授業を行うほか、小中学校教員による環境教育の授業に対して助言してもらうなどにより、宮城教育大学の専門性を活用して小中学校教員の環境教育の指導力を向上させていきます。

(2)環境教育副読本等の作成

本市の環境素材をいかした環境教育副読本を始めとした環境教育のための教材を作成し、学校教育や社会教育、職場教育などの場で活用していきます。             

(3)環境ライブラリーの整備充実

さまざまな環境学習資料の収集及び体系的な整理に努め、学校やグループ、職場等の希望により貸し出しや相談などに対応できるようにします。

環境教育イラスト

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