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トップ > 行政情報 > 登米市の各種計画 > 総合計画(基本計画) > 基本計画2-4-2

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第2章 基本計画

第4節 便利で快適に暮らせる「ゆとり」のあるまちづくり

2.交通・情報基盤

現況・課題

本市は、9つの町が合併して誕生したことから、市としての一体化を図ることが今後のまちづくりにおける大きな課題の一つとなっており、生活圏域の拡大に伴う市内各所への効率的な移動や、鉄道・高速バス等の公共交通機関との連携などを図るため、道路網の形成方針を示す登米市道路整備基本構想の策定が急務となっています。

道路網の整備は、活動的なまちづくりの推進と商工業や観光等本市経済の発展にも重要な施策であり、特に、三陸縦貫自動車道の(仮称)登米インターの開通が平成19年度に予定されていることから、様々な分野への発展的影響が期待されています。

また、市域が広いことから、日常生活や通勤・通学者の交通手段として自家用車と公共交通機関の必要性が高まっています。市では現行路線バス・代替バスに替わる「市民バス」を導入し、これと並行して患者輸送事業及びスクールバス事業、透析患者に対する交通費支援、障害者手帳3級保持者以上に対するタクシー利用券の交付及び寝たきり等の市民に対する外出支援サービス事業を実施していますが、JR線との連携も含めて一層の利便性の向上を図っていくことが求められています。

さらに、情報処理・通信技術は、パソコンや携帯電話等の多機能・小型化、通信回線の高速化が進み、インターネットが利用できるパソコンや携帯電話等の通信機器が普及していますが情報格差が生じていることから、情報化を支える人材の育成や活用を図るとともに、情報教育の充実が求められています。

施策の体系

『ゆとりのあるまちづくり』を推進していく上で、交通・情報基盤については、「道路網の整備」、「公共交通機関の充実」及び「情報通信基盤の整備」の3つの視点から、総合的かつ計画的な施策を展開していきます。

施策の体系

施策の展開方向

(1) 道路網の整備

【施策の方針】

活動的なまちづくりの推進と商工業や観光等による本市の発展に向けて、市内地域間を結ぶ都市内道路、本市と他都市・圏域を結ぶ都市間道路、高速道路・新幹線・JR在来線へのアクセス道路等本市の骨格となる幹線道路並びに市民生活に身近な生活関連道路の整備を推進し、市内外の人々の利便性を考慮した道路網の形成を図ります。
【主な施策等】

主な施策等

① 都市交通マスタープランの策定

アイコン 登米市としての一体的な道路網の整備・形成を図るため、現状の交通流動把握のための道路交通調査を実施するとともに、登米市道路整備基本構想を踏まえ早急に「都市交通マスタープラン」を策定します。

② 高規格幹線道路の整備

アイコン 三陸縦貫自動車道、みやぎ県北高速幹線道路及び登米圏域・古川間連絡幹線道路の整備促進を関係機関に要請します。
アイコン 周辺都市と連携しながら、東北縦貫自動車道長者原サービスエリアへのスマートインターチェンジの本格的開設及びアクセス道路の整備促進を関係機関に要請します。

③ 市域の骨格を形成する幹線道路の整備

アイコン 市街地内における交通渋滞を解消し、通勤・通学時における混雑を緩和するなど、利便性が高く安全で快適に利用できる幹線道路ネットワークの形成を目標に、都市間及び市内各地域間を結ぶ国県の整備促進を要請するとともに、市街地の骨格となる都市計画道路等の整備を図ります。
アイコン 交通量の多い幹線道路では、歩行者や自転車の安全対策の充実を図ります。

④ アクセス道路の整備

アイコン 高速道路、新幹線、JR在来線へのアクセス道路の整備を進め、他圏域との人と物の交流の活発化を促進します。

⑤ 生活関連道路の整備

アイコン 幹線道路網に接続する市民の日常生活に最も身近な生活関連道路及び均衡のある道路施設の整備を推進します。

(2) 公共交通機関の整備、充実

【 施策の方針 】

市民が市内及び都市間を気軽に移動でき、商店街の振興・コミュニティの活性化や高齢者・障害者等交通弱者の社会性を増進させる交通環境の整備を図ります。
【 主な施策等 】

主な施策等

① バス交通の充実

アイコン 通勤・通学、通院、買い物での市民の移動や市内各地域の活性化等を考慮しながら、迫町佐沼を中心とする基幹的市民バスを運行するとともに、地域コミュニィティに根ざしたゾーンバス※28やオンデマンド交通※29の導入を推進します。
アイコン 地域の実情に応じて運行している住民バス事業や患者輸送事業、スクールバス事業について、効率的な運行を図るため適切な見直しを行います。
アイコン 現行路線の充実・見直しを含め、石巻市、古川市、栗原市等の周辺都市やくりこま高原駅、瀬峰駅、新田駅等の鉄道駅に接続する路線バスの効率的かつ効果的な運行を図ります。
アイコン 本市と仙台市等の間を運行する高速バスの充実を関係機関に要請し、市民の利便性を図ります。

② 鉄道利用の利便性向上

アイコン JR東北本線及び気仙沼線の通勤・通学時における列車増発等を関係機関に要請するとともに、駐車場の確保や駅前広場の整備等駅周辺環境の整備を推進するなど、鉄道利用者の増加と利便性の向上を図ります。

※28:幹線道路を往復し鉄道駅や交通ターミナルなどを結ぶ「基幹バス」と、集落などを回り端末部分を受け持つ「支線バス」を組み合わせて、相互に乗り換えを行うことで、バス交通の効率化を図るシステムのこと

※29:マイクロバスやタクシーを活用し、利用者の求めに応じて提供される交通サービス

(3) 情報通信基盤の整備

【 施策の方針 】

市内における情報格差の解消と市内外への情報提供の充実に向けて、各種情報通信基盤の整備と市民の情報リテラシー※30の向上を図るとともに、インターネットなどのIT技術により、まちづくりへの市民参画の促進や行政事務の効率化・高度化を図り、市民だれもが情報化の恩恵を受けられる環境整備を推進していきます。
【 主な施策等 】

主な施策等

① 情報通信基盤の整備

アイコン ADSLや光通信などの高速情報通信基盤の整備、携帯電話利用可能区域の拡大等を促進し、市内における地域間情報通信格差の是正を図るとともに、地域情報化を推進します。
アイコン 災害時等にも対応できるネットワークをはじめ、医療・福祉、テレビ難視聴対策など様々な分野での活用が可能な新世代情報インフラの整備を推進します。

② IT化の推進

アイコン 高齢者や障害者をはじめ、全ての市民がIT社会を身近に捉え、インターネットなどを気軽に利用できるよう、利用者のレベルに応じたIT講習会等を開催するとともに、小・中学校における情報教育の推進や市民の情報リテラシー向上を支える人材の育成を図ります。
アイコン 市のホームページを活用した行政情報の公開と市民の意見の聴取など、まちづくりへの市民参画の手段としてITを活用していきます。
アイコン 市民がインターネットを利用して、各種申請・届出等の行政手続きを行えるような環境整備を進めます。

③ 公共施設間情報ネットワークの構築

アイコン 個人情報の保護に留意しながら、電子化推進による行政事務の効率化を図るとともに、学校をはじめ市内公共施設のLAN化を進め、公共施設間の情報ネットワークを構築します。
アイコン 行政情報ネットワークの整備を進め、情報リテラシーの向上を主眼として、個人の目的やレベルに応じた体系的な研修を実施します。

※30: 情報を使いこなす能力

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